人のふり見て我がふり直せ

洋画はよくみるが西部劇は好きではない。理由は侵略者の白人が主役の〝いい方〟で、先住民が牧場や幌馬車を襲い略奪する〝悪役〟であるからだ。
邦画も時代劇は好きだが、武士が主体であることに大きな不満がある。サスペンスも警察関係が主体だと殆どみない。任侠モノも基本的に嫌いだ。幼い頃から周辺で刺青だらけの生活をしてきたし、〝任侠〟精神に立った人物をみたことがなかったからである。
『反グローバリゼーションとポピュリズム「トランプ化」する世界』神保哲生・宮台真司(光文社)を読み始めた。
<「ダコタ」は先住民の言葉で友達を意味するが、悲しいことにわれわれは彼らを友達としては扱ってこなかった。われわれよりも遙か昔からこの地に住んでいた先住民たちを友達として扱わなかったばかりか、過去のどんな敵よりも過酷に扱った。戦後、われわれはドイツと平和条約を結び、戦後の再建に最大限協力してきた。しかしわれわれはアメリカ先住民たちをドイツのように手厚く扱ってこなかった。/トランプや彼の支持者たちは、米国が外国勢力に乗っ取られる恐れがあると言うが、アメリカ先住民たちは500年以上もの間、その恐怖と隣り合わせに生きてきた。われわれ侵略者は先住民たちを殺戮しながら大陸を横断していった。/ハーグの国際司法裁判所がジェノサイドという言葉を考え出す前に、この国はジェノサイドの上に築かれていた。先にこの地に住んでいたというだけの理由で彼らを殺戮しつくしたわれわれは、かろうじて生き残った部族と結んだ協定も、ことごとく反故にしてきた。/今週、ノースダコタで、そんな過去の痛々しい記憶を想起させるできごとがあった。ノースダコタからイリノイに至るパイプラインの建設に反対するために、スタンディングロックというスー族の保護区に大勢の先住民たちが結集した。何百年もの間、彼らは大地や河川が自然な状態で保護されるべきだと考え、彼らにとって神聖な山々や草原や川を守る環境保護運動の先頭に立ってきた。(2016年11月5日のニュースコメンタリーより)>
酷い話ではあるけれども、アメリカの報道はこのように問題点を提示する。翻ってわがニッポンの報道はどうだろう。「純粋アイヌは存在しない!」(元札幌市議の金子や最近リベラルぶっている小林よしのり等)、「部落差別なんてもうない!」(サイコパスの宮部某※鳥取ループや共産党)、「朝鮮人を叩き殺せ!」とヘイトスピーチを繰り返す在特会をはじめとする極右やネトウヨ、「この土人が!」と基地に反対する沖縄の人びとに吐き棄てられる安倍政権の手先たる警察・機動隊等々。他者は見えても自身の姿はなかなか見えないし見ようともしてない。そういうことを改めて想起した。

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みなみ あめん坊
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残業代ゼロ法案を一転容認…「連合」は誰の味方なのか?
【日刊ゲンダイ】2017.07.13 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209376

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 サラリーマンに「暗黒社会」が到来するかもしれない。安倍政権が提案している「残業代ゼロ法案」について、労組の連合が、これまでの反対姿勢を百八十度転換し、容認する方針であることが分かった。

「残業代ゼロ法案」は、安倍政権が2015年4月に国会に提出したが、野党側の猛反発で審議入りできていない。11日に明らかになった、政府と経済界、労働界の首脳が参加する政労使会合の合意案によると、連合は法律の修正案として、政府が導入を目指している「高度プロフェッショナル制度」(残業代ゼロ)を認める代わりに、「年間104日間以上の休日取得」を企業に義務付けるよう要請したという。しかし、この修正案で妥協するのはとんでもない話だ。

■ブラック企業レベルの修正案

 日本労働弁護団幹事の渡辺輝人弁護士(京都弁護士会)はこう言う。

「年間104日間の休日というのは、単に週休2日に52週(1年)をかけた数値です。つまり、連合が残業代ゼロ法案容認の引き換えにしようとしている年間104日の休日とは、元日も憲法記念日も勤労感謝の日も全く無視しているわけで、これはブラック企業レベル。少なくとも年間120日以上の休日は必要ですよ」

 現在、普通のサラリーマンは年間約113日間の休みを取っている。修正案が施行されたら労働強化につながるのは間違いない。

 連合は2015年4月、当時は事務局長だった神津会長が〈事務局長談話〉を公表。〈「高度プロフェッショナル制度」が創設されれば、対象労働者は労働時間に関する基本的かつ最低限のルール保護さえ受けられなくなる〉と猛批判していた。それがわずか2年余りで手のひら返しだから裏切りもいいところだ。


「『残業代ゼロ法案』は、連合内部でも大企業と中小企業で賛否が分かれている。中小企業が加盟する下部組織は絶対反対ですが、神津会長や幹部が出身母体の大企業の本音は賛成です」(経済ジャーナリスト)

 神津会長と安倍首相は13日にも官邸で修正案について会談する予定だ。労働貴族の神津会長は、いったい誰の味方なのか。



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by amenbou | 2017-07-17 11:45 | 批評 エッセイ | Trackback | Comments(0)