本当のプロの仕事人

昨日「大日本酒乱党」について記したが、あとから思い出したことをひとつ。JAL機内(150便/青森→羽田)の前方で二人のCAが「やめてください!」と叫びながら飲酒の末の酩酊し暴れる男を制止している。そこに後方から現れたのは三名の私服の女性だ。手には大きく長い検束バンドを手にしていた。その加勢もあって、酒乱男は手足を結束バンドで拘束され羽田空港の警察に付き出されたという顛末だった。

この場面を乗り合わせたテレ朝のワイドショーのディレクターが撮影してスクープにしたというネタだった。自分の前の男性乗客はCAに協力し暴れる男をねじ伏せているというのに、件のテレ朝ディレクターはネタどりのため撮影するだけだ。こうしてテレビや新聞を問わず傍観者になるのがこの人種の毎度の姿勢だ。

マスコミ関係者が偶然乗り合わせていたというシュチエーションは『ダイハード2』みたいだが、映画とまったく違っていたのは私服女性三名の存在だ。番組では移動中のCAとして紹介されていたが、私服姿であることからみて休暇で青森から帰るJALのCAだったのだろう。結束バンドを手に無言でスタスタとやってきた光景はまったく〝プロの仕事人〟だった。プロはプロでも本当のプロは姑息で卑劣なマスコミ関係者では断じてないということだ。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13423592/

 3日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で2日午後9時40分ごろ青森発羽田着のJAL150便の機内で起きたトラブルを放送した。

 機内には偶然、番組の齋藤寿幸リポーターら取材スタッフが搭乗し、トラブルの一部始終を撮影した。番組によると、羽田空港に着陸直後に60代の男性が客室乗務員に詰め寄り、「お客様おやめください」と乗務員が制し、結束バンドを用意し暴れる男を取り押さえた。すると「ああああああ。どけ!拘束はいいからどけ。どきやがれ馬鹿野郎」と男は絶叫。「暴力をふるったお客様今対応しております」と機内アナウンスが入り、警察官が機内に入り、男は外に運ばれ空港内のベンチで警察官と会話を交わす場面が放送された。

 番組によると、男は、着陸前に気流の関係で激しく揺れたため、着陸態勢に入ると急に立ち上がり「オレはこんなに恐怖を覚えたんだぞ」と抗議し客室乗務員から「座ってください」と注意され、着陸後に暴れたという。

 男は乗る前に飲酒し酔っ払っていたという。警察官には「機内のアナウンスに不満があった」と話したという。番組によると、被害届が提出されていないなどの理由で逮捕予定はなく東京空港警察署で保護された。

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みなみ あめん坊
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米倉涼子を超える? 武井咲の“悪女ぶり”に専門家は…
【週刊朝日】2017/8/3 11:30 https://dot.asahi.com/wa/2017080200022.html

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 武井咲(23)が希代の悪女を演じるドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系)が好調だ。原作は昭和の巨匠、松本清張のピカレスク・サスペンス小説。銀行の派遣社員、原口元子が横領した1億8千万円を元手に、最年少の銀座の高級クラブのママに転身。銀行の借名口座を記した“黒革の手帖”を武器に、夜の世界でのしあがってゆく物語だ。

 過去4回にわたりドラマ化され、時代を象徴する女優がヒロイン・元子を演じてきた。その全てを視聴した碓井広義上智大学教授(メディア文化論)は語る。

「なんといっても1982年に元子役に挑戦した山本陽子さんが印象に残る。OL経験があるだけに楚々とした銀行員を演じる一方で、銀座のママとして魅せた艶やかさが良かった。84年の大谷直子さんは、まさに社会の底辺から這い上がる松本清張のピカレスク小説を体現していました」

 96年には浅野ゆう子、そして、2004年の米倉涼子による元子は記憶に新しい。

「それまで米倉さんの芝居は、さほどでもなかった。だが、このときは体を張って元子を演じ切る気迫が伝わってきました」

 不朽の名作だけに、過去の女優との比較はつきもの。だが、武井も負けていない。7月10日の記者会見で、「できるの?と、試すような目が多い気がする。元子のように打ちのめしたいなって思っています」と、射ぬくような視線を見せた。宣戦布告どおり、7月20日の初回視聴率は、11.7%(ビデオリサーチ社調べ)と合格ラインの2桁発進。27日の2話はさらに数字をあげた。コラムニストのペリー荻野さんもこう分析する。

「武井さんには、米倉さんのように、仁王立ちする強さはない。しかし、まだ美少女のしっぽが残る危うさが、素人から最年少の銀座のママに転身する元子の役柄にうまく重なっている」

 ペリーさんは、決して勧善懲悪ではない、悪をもって悪をたたく、松本清張作品ならではの魅力を存分に魅せてほしいと話す。

「米倉さんは、『黒革の手帖』で平均視聴率15%を稼ぎ出し、女優として確固たる地位を確立させました。06年には同じ清張作品の『けものみち』で夫殺しの女を演じています。2人は、同じオスカープロモーション所属の先輩、後輩の関係。武井さんにも、米倉コースで女優として脱皮するのを期待しています」

 次は、武井の「けものみち」を期待したい。

※週刊朝日2017年8月11日号

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by amenbou | 2017-08-04 10:43 | 批評 エッセイ | Trackback | Comments(0)