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所属国会議員はついに党首1人だけ…池上さんの考える「社民党がここまで小さくなった」理由

池上 彰

Q 社民党はどうしてここまで小さな政党に?

 11月14日に社民党が事実上分裂し、所属国会議員が福島瑞穂党首のみという報道がありました。一時は首相も出すことができた政党が、どうしてここまで小さな政党になってしまったのでしょうか。(30代・男性・会社員)

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福島瑞穂氏 ©文藝春秋

A 総理大臣を出したあと、大胆に改革できなかったから

「一将功なりて万骨枯る」という有名な言葉があります。社民党は、社会党時代の1994年6月、当時の委員長の村山富市氏が自民党、新党さきがけとの連立を組んで総理大臣になったことで、滅びの道を進むことになったと言えます。なまじ総理大臣を出してしまったことで、党員数も支持者も減ってしまったのです。

 それまでの社会党は、「自衛隊は憲法違反の存在」「日米安保条約反対」を主張し、自民党の方針に反対の人たちの支持を得てきました。

 ところが、村山氏が総理大臣となると、総理大臣は自衛隊の最高指揮官です。最高指揮官が「自衛隊は違憲だ」と主張するわけにはいかないと考えた村山氏は、社会党内部での議論を経ないで「自衛隊は合憲の存在である」と発言します。

 また、日本の総理として日米関係は重要だと考え、安保条約も賛成に転じます。

 これが、従来の社会党支持者を落胆させ、支持が減り始めます。社会党員の中にも党を離れる人が出て、衰退の道を歩み始めます。

 その後、社会党は社民党に名称を変え、穏健な体制内野党の道を進もうとする勢力と、従来の社会党路線に戻るべきだという勢力が対立。多くの議員が離党して民主党に合流して党勢が一気に落ち込んでしまいました。

 東西冷戦後、自らを大胆に改革することができなかったことが一番の敗因でしょう。

(池上 彰)

https://bunshun.jp/articles/-/41889

田原総一朗「竹中平蔵氏に大批判 その異常さを日本は受容できない」

田原総一朗
ジャーナリストの田原総一朗さん(c)朝日新聞社
 菅政権の「成長戦略会議」メンバーの竹中平蔵氏が各所から批判を浴びている。その状況について、ジャーナリストの田原総一朗氏は米国や英国の2大政党が掲げる政策の役割という文脈で読み解く。 

*  *  *

 先日、「サンデー毎日」で佐高信氏と対談した。テーマは竹中平蔵という人物についてであった。 

 菅義偉首相は内閣の柱として、竹中氏を中核とする「成長戦略会議」なる組織を設置した。安倍前政権下で成長戦略を担った西村康稔氏を担当相とする経済政策は問題ありとして、全面的に対抗するためである。佐高氏は、その竹中氏を「弱肉強食の新自由主義者で、危険極まりない」と批判している。 

 気になるのは、ここへ来て竹中氏が各所から集中砲火的に批判を浴びていることである。 

 たとえば、文藝春秋の12月号では、藤原正彦氏の「亡国の改革至上主義」なる竹中氏批判が大きな売り物になっているが、藤原氏は安倍前首相を「戦後初めて自主外交を展開した」と絶賛しているのである。その藤原氏が、竹中氏を「小泉内閣から安倍内閣に至る二十年間にわたり政権の中枢にいて、ありとあらゆる巧言と二枚舌を駆使し、新自由主義の伝道師として日本をミスリードし、日本の富をアメリカに貢いできた、学者でも政治家でも実業家でもない疑惑の人物」として批判している。

 さらに、中央公論でも神津里季生、中島岳志の両氏が新自由主義者だと批判し、週刊朝日でも竹中氏が主張するベーシックインカムは「経済オンチ」だと厳しく批判している。また、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した佐々木実氏も、著書で竹中氏を「日本で最も危険な男」と描いている。 

 こうした集中的な竹中氏批判を読んで、私は坂野潤治氏の言葉を思い出した。坂野氏は近代史の研究者として、私が最も信頼している人物である。 

 米国や英国には2大政党がある。米国には共和党と民主党があり、共和党は生産性を向上させるために自由競争を重視する。だが、自由競争が続くと、勝者と敗者の格差が大きくなり、生活が苦しくなる敗者が圧倒的に多くなる。そこで民主党政権になる。民主党は格差を縮めるために多くの規制を設け、多数の敗者を助けるために、大規模な社会保障を設ける。 

 だが、規制を設けると経済が低迷し、社会保障の規模を大きくすると財政事情が悪化する。そこで次の選挙では共和党が勝つ。言ってみれば、共和党は小さな政府、民主党は大きな政府で、それが順番に政権を取っている。英国も同様だ。 

 坂野氏によれば、日本は自民党も野党も大きな政府で、野党は自民党を批判するだけで、政策ビジョンを持っていないために自民党政権が続いているというのである。自民党の田中派、大平派などは典型的な大きな政府だった。 

 ところが、経済が悪化して財政事情が極めて悪くなったので、小泉内閣は思い切って小さな政府に転換した。それを仕切ったのが竹中氏だったのである。スローガンは「痛みを伴う構造改革」で少なからぬ拒否反応が出た。さらに、経済悪化の中で、日本の企業は正社員をリストラできないので、非正規社員を雇用できるように法改正した。これが、のちに批判の的となった。

 言ってみれば、野党はもちろん、保守層にとっても、竹中氏の小さな政府は異常であり、受け入れられないのだ。つまり、竹中氏批判は、大きな政府を変えるな、ということなのではないだろうか。 

※ 週刊朝日  2020年12月11日号 

■ 田原総一朗(たはら・そういちろう)/1934年生まれ。ジャーナリスト。東京12チャンネルを経て77年にフリーに。司会を務める「朝まで生テレビ!」は放送30年を超えた。『トランプ大統領で「戦後」は終わる』(角川新書)など著書多数 

特捜部が追う「桜を見る会」問題の布石は2月のある文書 辻元清美議員「政権吹っ飛ぶ」と身震い

2019年の「桜を見る会」であいさつする安倍晋三前首相。この頃がまさに「我が世の春」だった/東京都新宿区の新宿御苑 (c)朝日新聞社
「桜を見る会」の前夜祭費用を安倍前首相側が補填していた問題に捜査の手が迫る。退陣からここに至る流れを決定づけたのは2月に示されたある文書だった。AERA 2020年12月7日号から。

*  *  * 
「自民党総裁としての考え方は相当詳しく読売新聞に書いてありますから」 

 安倍晋三前首相は2017年の憲法記念日に、国内最大の販売部数を誇る読売新聞に自らの憲法改正に関する意見を独占インタビューという形式で掲載させ、国会でこう言い放った。あれから3年。今度はその読売新聞に、自らの政治家としての進退に関わる大スクープをすっぱ抜かれることになったのだ。 

「桜を見る会」の前日に都内ホテルで開催された「前夜祭」の費用を安倍前首相側が一部負担した疑いがあり、公職選挙法違反、政治資金規正法違反の可能性があることは、かねて本誌を含むメディアが報じていた。11月23日、読売新聞朝刊が報じたのは、この「前夜祭」疑惑について、東京地検特捜部が安倍前首相の関係先を捜査しているというものだった。


 追い打ちをかけたのは同日夜のNHKのニュースだった。前首相側が補填した金額は800万円以上と報じ、それを示す領収書の存在もにおわせた。この具体的な数字が言及されたことで、疑惑が一気に再燃した。 

■ホテル回答で事態一変 

 今更ではあるが、2月17日の衆院予算委員会での安倍前首相の答弁を振り返ってみる。 

「ホテル側からの見積書等の発行はなかったということであります」 

「価格以上のサービスが提供されたというわけでは決してなく、ホテル側において、当該価格設定通りのサービスが提供されたものと承知しております」

「集金した全ての現金をその場でホテル側に渡すという形で参加者からホテル側への支払いがなされたものとしておりまして、安倍事務所には一切収支は発生していないということでございます」 

「明細書につきましては、ホテル側が営業秘密にもかかわることであり、お示しをすることはできない、とこう述べているということでございます」 

 そして、立憲民主党・辻元清美議員の「それが事実と違ったらきちんと責任をとられるということですね」という質問に対して、こう明言した。 

「私がここで総理大臣として答弁していることについては、全ての責任が伴うわけであります。そういう観点から答弁をさせていただいているということでございます」

 事態が一変するのは、この答弁の直後だった。辻元議員は「私、どうしても納得いかないので、ホテルに問い合わせをいたしました」と、安倍前首相が、過去7年間の間に3回、前夜祭を開催していたホテルと直接やりとりして入手した一通の文書を突きつけた。そこには、これまでの安倍前首相の答弁を真っ向から否定するホテル側の回答があった。 

 辻元議員Q:貴ホテルが見積書や請求明細書を主催者側に発行しないケースがあったでしょうか 

 ホテルA:ございません。主催者に対して見積書や請求明細書を発行します 

 Q:貴ホテルの担当者が金額などを手書きし、宛名は空欄にしたまま領収書を発行したケースはあったでしょうか

 A:ございません。弊ホテルが発行する領収書において宛名を空欄のまま発行することはございません 

 Q:ホテル主催ではない数百人規模のパーティー、宴会で、代金を主催者ではなく、参加者個人一人一人から会費形式で貴ホテルが受け取ることはありましたか 

 A:ございません。ホテル主催の宴席を除いて、代金は主催者側からまとめてお支払いいただきます 

■入り口出口ふさがれた 

 この文書は辻元事務所がホテル側の担当者に問い合わせ、「口頭だと誤解があったら困るから、正式に文書で出したい」として回答してきたものだという。この日のことを辻元議員はこう振り返る。

「あの文書が決定的な証拠になり、安倍前首相は『詰んで』いたんです。当日、私は午前11時10分からの質問だったんですけど、この文書が届いたのはその30分前でした。この文書を見たとき『政権吹っ飛ぶやんか』と、背筋がぞっとして、身震いしながら質疑に立ったことを覚えています」 

 この直後、辻元議員はある自民党幹部に「あのホテルの回答見た?」とたずねた。すると、その幹部は苦笑いしながらこう答えたという。 

「入り口も出口もふさがれて、あとは穴掘って逃げるしかないな……」 

 この文書が、8月の突然の首相退陣表明に至る重要な布石になったのは間違いない。

 追い詰められた安倍前首相はこの日の午後の関連質疑でこう開き直った。 

「それ(総理大臣としてのこれまでの発言)を信じていただけないということになれば、そもそもこの予算委員会が成立しないことになってしまう」 

※【 「桜を見る会」前夜祭費用の検察捜査スクープは官邸が読売にリークか 安倍失職までの道筋は?】へ続く 

(編集部・中原一歩) 

※ AERA 2020年12月7日号より抜粋 


橋下徹氏が安倍前首相にフジ番組で“辞職勧告”の衝撃! 次々とシンパが離れていく

安倍前首相応援団が次々に離れはじめている…(C)日刊ゲンダイ
 安倍前首相と親しい橋下徹元大阪府知事が、安倍前首相に対して“辞職勧告”を行い、安倍前首相周辺に衝撃が走っている。 

“桜疑惑”突然の捜査…安倍応援団「菅首相裏切り」への疑心 

 辞職勧告が飛び出したのは、29日朝、放送されたフジテレビ系の情報番組「日曜報道 THE PRIME」。番組は、安倍前首相の「桜疑惑」を取り上げ、桜を見る会「前夜祭」の経費について、安倍サイドが910万円以上の費用を補填していた問題を報じた。番組の最後に橋下元知事は、こうコメントしてみせた。

<秘書がやっていることを政治家が全部見切れてるわけじゃないんですが、今回の問題はホテルに確認すればすぐに分かることなんです><これ事実だったら本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと僕は思っています> 

■岸田文雄氏、野田聖子氏も… 

 安倍前首相周辺が焦っているのは、安倍応援団が次々に離れはじめていることだという。産経新聞まで、26日の社説で「自ら説明すべき」と主張している。 

 29日は、自民党の野田聖子氏が「前首相が自らの言葉で説明責任を果たすべきだ」とNHKで明言し、岸田文雄氏も記者団に聞かれ「しっかりと説明努力を続けることが大事」と突き放している。もともと、野田氏、岸田氏の2人は、安倍前首相とは同期の“仲良し”だ。

 さらに、検察が「桜疑惑」を捜査することについて菅官邸は黙認している、という解説も流れている。そもそも、国会会期中に特捜部が本格捜査を進めることは珍しい。立憲民主党の福山幹事長は、「状況によっては連座制も適用される可能性も出てくる」と指摘している。地検が想定しているのは「政治資金規正法違反」と「公職選挙法違反」だ。捜査はどう進むのか。元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏はこう言う。 

「捜査は年内に決着すると思います。来年になると、解散総選挙の可能性があることと、4月以降にずれ込むと時効にひっかかるからです。安倍さん本人の立件はないでしょう。あるとしたら、秘書の罰金刑だと思います。連座制の適用はありません」 

 秘書が立件されたら、一気に“安倍離れ”“安倍包囲網”が加速する可能性がある。 


元文春記者、宮崎謙介氏が肉体関係否定弾の可能性示唆「それ以外にもつばを付けていた案件…」

宮崎謙介氏と金子恵美氏

 30日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜・前11時55分)では、文春オンラインで30代女性との不倫疑惑を報じられた元衆院議員の宮崎謙介氏(39)が、29日放送の同局系「サンデー・ジャポン」で謝罪したことを伝えた。

 宮崎氏が番組内で女性との肉体関係を否定し「マッサージを受けていた」と主張したことを受け、MCの坂上忍は「否定して第2弾どうなんですか?」と質問。

 これに元「週刊文春」記者でジャーナリストの中村竜太郎氏は「今のところ聞いていないんですけど、今の状態だったらひょっとしたら第2弾があるかもしれないですね」と続報の可能性を示唆。内容は「私が聞いているのは、それ以外にもつばを付けていた案件というのが、ひょっとしたら出てくるんじゃないか」とした。

 2016年2月に宮崎氏の最初の不倫が報じられた際について「私も取材をしましたけれど、永田町でも有名な浮気男だったわけですよ」と振り返り、「宮崎さんは最初の結婚の離婚理由も女性問題だったといわれていますし。それが分かった上で今の奥さんは結婚されて、今でも本当に愛してらっしゃると思うんですけれども、まあなかなか難しいのかなって感じはしますよね」と話した。

https://hochi.news/articles/20201130-OHT1T50063.html

市役所内にサウナ設置の市長、「一身上の都合」で大阪維新の会離党

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)は所属する大阪維新の会を26日付で離党した。理由を「一身上の都合」としている。

 26日には、冨田市長が市役所内に家庭用サウナを設置していた問題などを検証する市議会の百条委員会が設置されており、関係者によると、党に迷惑をかけないために離党を決断したという。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201130-OYT1T50103/?from=smtnews

「まったく反省していませんよね」「またやると思います」 りゅうちぇる、不倫「再発覚」の宮崎謙介を糾弾

不倫報道にゆれる元衆院議員の宮崎謙介氏(39)が、2020年11月29日放送の「サンデージャポン」(TBS系)に、元衆院議員で妻の金子恵美氏(42)とともに出演した。

宮崎氏は生放送で今回の騒動について釈明、謝罪するも、同番組の出演者からは手厳しいコメントが相次いだ。

「お子様の顔とか浮かばなかったのかな」

神妙な面持ちで番組に登場した宮崎氏は、「一番傷ついている妻に説明させるわけにはいかない」と番組出演理由を明かした。そして、不倫報道について、相手の女性の相談にのるうちに行き過ぎた行動をとり、妻と家族を大きく傷つけてしまった、と説明、謝罪した。

宮崎氏は議員時代の2016年にも不倫が発覚して議員を辞職しており、今回が「2度目」だ。妻の金子氏は

「呆れましたし『またか』というような思い」

と心境を吐露した。

この日、番組にはタレントのりゅうちぇるさん(25)も出演していた。自身も2歳の男児の父親であるりゅうちぇるさんは「お子様の顔とか浮かばなかったのかな」とぽつり。

「金子さんもお子さんもかわいそうだから」と一旦は言葉を飲み込みかけたが、「やっぱり責めていいですか」と怒りを見せた。

「腹立つといいますか、謝る態度も、ちょっとしか頭を下げずに...『今後直していただきたい』という金子さんの声もありましたけど、今から本当に反省している態度を見せればいいのに」

と真剣な眼差しで宮崎氏に厳しいコメント。続けて

「全く反省していませんよね、この感じ。またやると思います、浮気」

と批判した。

テリー伊藤氏も「また(不倫)やりますね」

同じく出演していたテリー伊藤氏(70)も、宮崎氏の一連の対応と態度を見て

「また(不倫)やりますね」

ときっぱり。宮崎氏は、終始うつろな表情でコメンテーターたちの話に耳を傾けていた。

ただ、番組終盤、司会の爆笑問題からコメントを求められた金子氏は、「(これから)宮崎の再々生を見届けていただきたいと思います」と、夫をフォロー。夫婦の「絆」が垣間見える場面もあった。

しかし、ツイッターには番組をみた視聴者から「今日の白々しい表情は4年前と全く変わらない」、「りゅうちぇる氏が言うように宮崎サンはきっと繰り返すと思う」など、宮崎氏に対し厳しい声があがっている。

渡部建「不倫疑惑」で蒸し返される東出昌大 妻が美人女優でも浮気するのか

ゆりやんレトリィバァ「劇的変化」の原動力は、生卵3個入りスムージーだった!?

きゃりーに「Go To批判」リプ殺到 「終わりかたも超大事」「大人なんだからしっかり」ツイートで憶測広がる

https://www.j-cast.com/2020/11/29399886.html


宮崎謙介氏「4ぶりゲス不倫」を謝罪、慰謝料は高額になる?

宮崎謙介氏オフィシャルブログより(https://ameblo.jp/miyaken117/)

育休宣言で注目されていた宮崎謙介氏(当時・衆議院議員)が、自身の不倫問題で議員辞職したのは2016年のことだった。それから4年。またしても、不倫問題で世間を騒がしている。11月27日の「文春オンライン」の報道によれば、相手は30代の医療従事者の女性。取材に対して、宮崎氏は事実を認めた。

【おすすめ記事:里帰り出産中に「夫の浮気」が発覚…不倫相手と自宅で鉢合わせ、壮絶離婚劇へ】

宮崎氏は同日、TOKYOMXの「バラいろダンディ」に生出演し、「お騒がせして申し訳ありません」と謝罪した。妻の元衆院議員・金子恵美氏には既に謝罪していたというが、「さすがに2回目なので、あきれている気持ちが強いと。非常に怒られました」と打ち明けた。

2016年の不倫問題当時、金子氏は、「子供の将来を考えた時に、二人で子供を守っていくことが最善の道だと考えるに至りました」と、明言していたが、今回、現時点では「お騒がせして申し訳ありません」とコメントするにとどまっている。

離婚の危機を乗り越えて結婚生活を続けることは「夫婦再構築」と言われているが、今回の「裏切り」で崩壊する可能性もある。2度目の「裏切り」が起きた場合、不貞された側は相手に対して、どんな法的措置がとれるのだろうか。

●「過去の不倫」でも慰謝料請求は可能

まず、不貞された側からの離婚請求については、不貞行為が起きているので、1度目でも2度目でも、認められることになる。

気になるのは、相手を一度許したことで、慰謝料請求時に過去の不貞の事実が「なかったこと」にされるのではないか、という点だ。

これについて、弁護士は「慰謝料を請求することは可能です」と指摘する。

再構築後であっても、過去の不倫に対して慰謝料を請求することもできるという(ただ、『いったんは許した』という事情が、慰謝料を減額する要素として考慮される可能性はある)。

つまり、金子氏は今回の不倫と、4年前の不倫とを合わせて宮崎氏に対して慰謝料を請求することができる。不貞を繰り返した結果であり、4年前の不貞で離婚する場合と比べて高額の慰謝料が認められやすくなるようだ。

いずれにせよ、金子氏の意向に大きく左右されることになりそうだ。TBSのホームページによると、金子氏は11月29日に、TBS系「サンデージャポン」に出演が予定されており、発言が注目される。

https://www.bengo4.com/c_3/n_12071/

変わらぬ隠ぺい体質-麻生財務大臣への質疑 - 階猛

森友学園への国有地売却に関する公文書の改ざん・隠ぺい問題について、衆議院調査局が実施した「予備的調査」の報告書が9日にまとまり、財務金融委員会に提出されました。予備的調査とは、衆参両院の国政調査権を補完するため、衆議院の委員会が審査等の前提として行う調査です。政府に対し、資料提出など必要な協力を求めることができます。

今回の予備的調査の中では、公文書の改ざんを上司から命ぜられ、自殺に追い込まれた赤木俊夫さんが生前に作成した改ざんの経緯などを記載したファイルの提出も求めました。ところが財務省は、赤木夫人が国に賠償を求めて3月に提起した訴訟に関わるという理由で、提出を拒否したのです。予備的調査に対し、政府が、刑事訴訟ではなく民事訴訟を理由として資料提出を拒んだのは今回が初めてです。

24日の財務金融委員会で、近藤内閣法制局長官に対し、こうした理由で資料提出の要求を拒むことは許されるのか尋ねたところ、「係属中の事件について裁判所と同様の目的で行われるなど、裁判に不当な影響を及ぼすような国政調査については、要求を拒みうる」との答弁。そこで、麻生財務大臣に対し、国会の行政監視機能にかかわる予備的調査と個人が権利を主張する民事訴訟とでは目的が異なるし、資料を提出しても裁判に不当な影響を及ぼすことはないと指摘し、改めて資料の提出を求めました。

これに対し、麻生大臣は、「森友学園問題の全容は、いまだに明らかになっていません」と、従来の政府見解と違うことを言い出したため審議が紛糾。私から「財務省の内部調査では不十分だったと自ら認めている。第三者委員会で調査をやり直すべきだ」と強く主張しましたが、大臣席の後ろに座っていた官僚が答弁中の大臣に駆け寄って入れ知恵するなどして、麻生大臣は失言をごまかし、資料提出も拒み続けました。

公文書の改ざん・隠ぺい問題を受け、財務省は組織風土の改革に取り組んできました。その一環として、昨年6月に三つの「行動規範」が定められています。一つ目は、「公正と誠実」で、遂行した職務についてしっかりと説明することになっています。二つ目は、「研鑽と挑戦」で、困難に直面しても粘り強く取り組むことになっています。三つ目は、「風通しと柔軟性」で、誤りは躊躇なく正し、良い意見を積極的に取り入れることになっています。

しかし、今回の予備的調査への対応を見る限り、「行動規範」はまったく浸透していません。そもそも財務省のトップである麻生大臣自身、「行動規範」を覚えていないことが今回の質疑で明らかになりました。財務省の隠ぺい体質が変わらないのも当然です。赤木さんの死を無駄にしないためにも、国会の力で真実を明らかにし、財務省の体質を変えていきます。

https://lite.blogos.com/article/500503/

小池都知事「2つの会見」で見えた巧妙なイメージ操作と論点ずらし

11月19日、臨時の記者会見にのぞむ小池百合子東京都知事(C)日刊ゲンダイ
【小池知事「伏魔殿都政」を嗤う】#12 

小池知事はガン無視 豊洲でコロナ「100人超級クラスター」 

 11月19日に行われた小池知事の臨時会見は、いつになく弁舌爽やかだった。しかし、中身を聞いて肩すかしを食らった。前週から感染確認者が急速に増加し続ける事態に何か具体的な対策を発表するかと思いきや、出てきたのはお決まりのフリップボードと小知恵をひねったキャッチコピーだったからだ。

 このボードやフレーズは一体誰が考えているのか。まさか、都庁職員ではあるまい。小池知事には4年前に初当選したときから強力なCMプランナーが付いている。それを確信したのは、2017年6月20日の市場移転問題の基本方針を知事が発表した時だった。例の「築地は守る、豊洲を生かす」のお披露目である。 

 発表直前に送られてきた電子データを見ると、高名なCMプランナーの名前が記載されていた。それが悪いと言っているのではない。すべては、知事サイドで秘密裏に準備され、ある意図を持って発表されている点が問題なのだ。 

■「5つの小」は用意周到な国への意趣返し 

 当然「5つの小」も何日も前から周到に準備され、満を持して発表したものである。臨時でも緊急でもない。この時期、飲食店に対する時短要請を巡って、東京都は国の資金支援を何割にするかで政府と水面下の攻防を繰り広げていた。

 国から金を引き出すため、西村大臣からの要請に小池知事は首を縦に振らず、「5つの小」という派手な演出をもって、東京都はやるべきことはやっている(だから時短要請はしない)と主張したのだ。 

 この日の会見では論理矛盾が目立った。家庭内感染が増えていると散々説明しておきながら、ボードに記載されていたのは、1から5まで全部が夜の居酒屋向けの注意事項だった。ここに第2のイメージ操作がある。 

 そもそも、感染経路不明者がほぼ半分というデータの中で、家庭内感染が増えているから気をつけましょうと言い切ること自体、現実を見誤らせるに十分なのだが、知事もそんなことは百も承知で発言している。家庭内感染をことさらに強調することで飲食店への圧力を少しでも和らげつつ、実質的には飲食店の利用に対して注意喚起するという、大変わかりにくいことをしているのである。

■財政上の駆け引きがコロナ対策を遅らせた 

 結局、19日の会見はほとんど意味のない内容に終わった。だが、その間に東京都は国から資金支援を引き出した。時短協力金の8割を国が、残りの2割を地方が負担する内容は、よくやったと喝采したいところだが、今回の措置で東京都が国から引き出した財源は200億円のうちの144億円である。小さくはない。だが、都財政の規模と比較してどうなのか。 

 いや、そんなことより見過ごせないことがある。144億円をゲットするために費やした2週間の間に、コロナ感染は急速に深刻化してしまった。「小声で小皿で」とつぶやいているうちに、重症患者が急増したのは誰の責任なのか。時短要請のタイミングが遅れた責任はどこにあるのか。そこをはっきりさせなければいけない。

 11月27日の定例記者会見で小池知事は、「前から重症患者が一番重要だと言ってきた」と発言。これも後付けのイメージ操作である。あたかも以前から重症患者数だけを重視してきたような物言いだが、それは違う。常にその日の患者数に一喜一憂してきたのは他ならぬ小池知事だったではないか。 

 この発言には何か裏があるなと思った矢先だった。案の定、会見直後の午後3時に発表された感染者数は570人、過去最高を記録した。この手の姑息なイメージ操作は、小池知事の言動を紐解けば枚挙にいとまがない。論点をずらし、自分へのダメージを少しでも弱めようとする意図が小池知事の発言には常につきまとっている。 

 「Go To トラベル」を巡る禅問答も同様である。27日の会見では、何人もの記者が「都から国にGo To 除外を申し出ないのか」と質問したが、小池知事は「出と入りを防ぐことが大切。全国的な視点が重要であり国が考えること」と繰り返すだけだった。いやいや、出と入りが大切だからこそ、なぜ国にそうすべきと正式に要請しないのか、と問われているのですが……。 

 小池知事の言動には注意しても、し過ぎることはない。間違っても文字面だけで判断してはいけない。まんまと術中にはまってしまうからである。 

(澤章/東京都環境公社前理事長) 

河井議員の秘書、有罪確定へ 連座適用認められれば当選無効に

河井案里議員

 参院議員の河井案里被告(47)=広島選挙区、公職選挙法違反(買収など)で公判中=が初当選した2019年参院選を巡り、車上運動員に違法な報酬を支払ったとして公選法違反(運動員買収)に問われた案里議員の公設第2秘書、立道(たてみち)浩被告(55)の上告審で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は25日付で被告側の上告を棄却する決定を出した。懲役1年6月、執行猶予5年とした1、2審判決が確定する。

 検察側は、立道被告を連座制の適用対象となる「組織的選挙運動管理者等」として起訴した。禁錮刑以上の有罪が確定するため、広島高検が起こす行政訴訟で連座制の適用が認められれば、案里議員の当選は無効となり失職する。

 小法廷は「上告理由に当たらない」とだけ述べた。裁判官5人全員一致の意見。

 20年6月の1審・広島地裁判決は、立道被告が、違法な報酬の支払いを前提とした遊説活動に積極的に関与したと判断し、同8月の2審・広島高裁判決も支持した。

 1、2審判決によると、立道被告は参院選投開票日前後の19年7月、車上運動員14人に対し公選法が定める日当の上限(1万5000円)を超える計204万円を支払った。【近松仁太郎】

https://mainichi.jp/articles/20201128/k00/00m/040/131000c?utm_source=smartnews&utm_medium=ios&utm_campaign=smartnews

宮崎謙介に再び失望の声…東出や渡部に先輩吹かすもブーメランに

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11月27日、2度目となる不倫が「文春オンライン」によって報じられた元衆議院議員の宮崎謙介氏(39)。同日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で一連の騒動について謝罪するも、波紋が広がっている。

さかのぼると16年2月、妻・金子恵美(42)の出産直前に女性タレントと自宅で密会していたことが発覚。男性国会議員として初めて“育休宣言”をしていたが、辞職に追い込まれることとなった。

「“ゲス不倫”として大きな批判を浴びましたが、恵美さんは夫を許しました。裏切られた悲しみでいっぱいだったそうですが、憔悴した宮崎さんを責める気にはなれなかったそうです。宮崎さんが猛省した甲斐もあり、夫婦関係は修復されました」(スポーツ紙記者)

17年10月に夫婦そろって『サンデージャポン』(TBS系)に出演したことを機に、バラエティやトーク番組に引っ張りだこに。騒動があった当時の心境や変化をオープンに語るなど、夫婦の不倫ネタは“十八番”となっていた。

さらに自身と同じようにスクープされた芸能人について、先輩風を吹かすことも増えていった宮崎。

今年1月には「DIAMOND online」を通じて、東出昌大(32)に “手紙”をつづっていた。そこには「私だけは貴方の応援者」として、妻への謝罪の方法や家庭でのふるまい方などを細やかに指南。

さらに6月には、渡部建(48)についてもブログで言及。「謝罪の意思を示すのは一日も早い方がよい。周囲に迷惑と、辛い思いをさせることになる」と案じていた。いっぽうで、渡部の妻・佐々木希(32)には「もう1回チャンスをあげていただきたいと思います」とテレビ番組で呼びかけた。

しかし今回の行動によって、これまでの発言は「ブーメラン」となってしまったようだ。

「ワイドショーなどで意見を求められると、『不倫は百害あって一理なし』などと一刀両断。宮崎さんの経験を踏まえた発言は、『達観している』と見直されるほどでした。昨年末はバラエティ番組に夫婦で登場し、宮崎さんが不倫した俳優に向かって『奥さんに悪いと思わなかったのか!!』と一喝する場面も。さまざまな番組でイジられる宮崎さんですが、受け入れることで風向きが変わったといいます。イメージが好転しつつあっただけに残念ですね……」(テレビ局関係者)

一度は改心したようにも見えた宮崎に、再び失望の声が広がっている。

《前回のゲス不倫をかなり反省してて もう不倫しないんだなあ、これからは奥さんの金子元議員一筋に生きるんだなあ、偉いなあ、と思ったが 単なるクズだったw》

《えええええ~・・・東出昌大にええこと言うてたやん 感動してたのにガッカリやわ》

《完全にブーメランですね。はい》

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宮崎謙介氏また不倫報道…4年ぶりに「不倫ピック」「もう病気」の声 デーブ・スペクター氏はダジャレでチクリ

宮崎謙介氏

 元衆議院議員の宮崎謙介氏(39)の不倫報道に関して、TVプロデューサーのデーブ・スペクター氏が27日、ツイッターを更新。「宮崎謙スケベへ名前を変更」とつぶやき、得意のダジャレを炸裂させてスキャンダルを冷やかした。

 スペクター氏は「文春オンラインの報道をきっかけに宮崎謙介は名前を宮崎謙スケベに変更」とツイート。不倫報道へのいち早い反応を見せた。

 宮崎氏は27日に自身4年ぶり2度目となる不倫が報道され、ツイッター上では「不倫ピック」「もう病気」などの非難にさらされ、ツイッターで「宮崎謙介氏」がトレンド入りした。

 宮崎氏は2016年に不倫が発覚して衆議院議員を辞職。妻の金子恵美元議員との離婚も取りざたされたが、その後は夫婦円満な生活をアピールしていた。

 スペクター氏は「文春オンラインの報道をきっかけに宮崎謙介は名前を宮崎謙スケベに変更」とツイート。不倫報道へのいち早い反応を見せた。

https://www.chunichi.co.jp/article/161361/

★ほんまスケベー!

宮崎謙介 息子に続けてほしい事

息子の強い要望により、

ラーメンと餃子を食べに。

でもやはり野菜は多く摂らせたい。

なので、やってきたのは、



リンガーハット。


長崎チャンポンです。
実はかーなり好きなのです、我が家は。


そういうことで、お腹いっぱいです!

リンガーハットさん、今日もご馳走様でした。



ちなみに、息子はお店で食べると必ず

「ごちそうさまでした!おいしかったです!!」



と元気いっぱいに言います。
良い習慣です。

大人になっても続けてほしいです。
★リンガーハットってほんま不味いよな…スケベエは味覚音痴だな!

「優しいボインは最強ね」宮崎謙介氏に《4年ぶり不倫》発覚 30~40分で一方的に満足するとグーグー寝て…

“元祖ゲス不倫”宮崎謙介元議員が30代独身女性と《4年ぶりゲス不倫》 1500通でじっくり誘惑「独り占めのつもりです」 から続く

【写真】この記事の写真を見る(10枚)

 育休取得を宣言していた中で不倫が発覚し、2016年、衆議院議員を辞職した宮崎謙介氏(39)。現在は実業家として活動する一方で、テレビ番組に頻繁に出演するなど、妻の金子恵美元議員(42)と共に“不倫を乗り越えた夫婦”として様々なメディアに登場している。

 金子氏は出演するテレビ番組で「(不倫を乗り越えて)宮崎は変わった」とたびたび語り、今年10月には著書『許すチカラ』(集英社)を出版。「妻として母として女として——許すことで私は幸せになれた」と綴っている。

宮崎夫妻(2016年) ©文藝春秋

「人間としての欲が勝ってしまった」

 2016年の会見で宮崎氏はこう語り、不倫をきっかけに議員辞職までしたわけだが、やはり「人間としての欲」には抗いきれなかったようだ。あれから4年半、彼は再び家族を裏切っていた。宮崎氏と1500回以上メッセージをやりとりし、今年10月、ホテルで密会をしたA子さん(30代)が「文春オンライン」特集班にその胸中を語った(#1よりつづく)。

《口説いてるよ、じわじわと》

 中国地方で医療従事者として働くA子さんは、今年6月、宮崎氏とSNS上で連絡をとり、親しくなった。当時、コロナ過での激務のため、ギスギスした職場の人間関係に悩んでいたA子さんは、宮崎氏の励ましの言葉に救われる思いがした。複雑な家庭環境で育ったA子さんは「家庭の愛がわからない」「誰かに必要とされたい」といった思いが人一倍強かったという。

 #1で詳述した通り、A子さんは自身のつらい過去を宮崎氏に打ち明け、宮崎氏がそれを受け入れてくれたことから恋に落ちた。宮崎氏もA子さんに《可愛いね》《会いましょう》《甘やかせてくれよ笑 優しいボインは最強ね》(8月15日)などのメッセージを送り、8月18日にはLINEの通話機能を使い1時間にわたって直接話を交わした。

「翌日には『スッキリ眠れたよ』ってメッセージがきました。私はこの頃は宮崎さんにはまっていたと思います。9月の彼と約束した日に仕事の休みを申請して、その申請が許可されたことを宮崎さんに報告すると、とても喜んでくれました。ダイエットも頑張りました。宮崎さんは『見た目とかそういうんじゃなくこの数日の優しさに惹かれてるの』(8月21日)ってメッセージを送ってくれて。それでいっそう彼のことが好きになりました」

 だが、A子さんが本気になった8月末、これまで迫ってきた宮崎氏からの連絡が何故か徐々に減っていき、会う約束も一度は流れてしまったという。

「人としての欲」を抑えたかに見えた宮崎氏だが……

《ごめんなさい(略)色々複雑だから、やめときましょう》(9月14日)

《おこんないでよ》(9月14日)

「多分、私のことが煩わしくなったんだと思います。『本当にあえるの大丈夫?』『ご家族を大事にしてください』って送ったら『毎日それ聞いてない?』っていわれて、そこから連絡が少なくなったので。私としては、奥様との家庭がうまくいってるのなら、変なことはしたくなかった。その確認もあって送ったのですが……。会うことなく失恋した感覚になって。気持ちもかなりへこんでいて、宮崎さんにも必要以上にメッセージを送ってしまいました」

《さみしいよぉ》《ひど》《おこ》《もういいよ》(9月14日)

 一時は「人間としての欲」を抑えたかに見えた宮崎氏だが、その呪縛からはなかなか逃れられなかった。3日後、A子さんが《宮崎さんに振られちゃったから欲求不満だわ》《宮崎さんは欲求不満とかなさそうですね》と送ると、再び返信がきたという。

《不満だ》(9月17日)

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」スラムダンクの名言まで

「言い訳くさかったのですが、(会う約束を反故にしたのは)前回の文春さんの不倫記事以降、人を信用できなくなっているからと言っていました。それから、また『会いたい』とメッセージが届いたり、私の写真を送ったりするようになったのですが、このまま会えないまま、仮想恋人みたいにメッセージだけやりとりするのが虚しくなってきたんです。そのことを伝えたら、『あきらめたらそこで試合終了ですよ…?』っていう『スラムダンク』の安西先生のセリフの1コマが送られてきました。

 安西先生は彼のテッパンネタなのか、別の日にも同じ1コマが送られてきました」

A子さんは一度東京へ行くことに

《俺も会いたいって思ってるさ それがすぐにじゃないだけだよ》(9月25日)

《東京にいてくれたらなー》(9月26日)

 A子さんは、東京に一度遊びに行くことにした。連日の病院勤務でストレスが限界だったことに加え、宮崎氏の気持ちがどうなのか確認したい想いもあった。9月29日、宮崎氏に東京行きを伝えると、彼はすぐに返信してきた。

《来い来い!》(9月29日)

《何時に東京くるの?》《チェックインは15時?》

「東京に行くことを伝えると、私のことを会う前にもっと知りたいって、出身地などいろいろ聞かれました。以前から伝えていたこともあるのだけど、何故かもう一度聞かれて。東京に行く前日にもメッセージが来て、フライト時間とか、ホテルのチェックイン、チェックアウト時間なども聞かれました。てっきりずっと一緒にいてくれるものだと思っていたのですが……」

精一杯背伸びをして一泊6万円のホテルを予約

 10月21日、A子さんは港区にある高級ホテル「コンラッド東京」にチェックインした。Go Toトラベルの割引制度を利用し、案内された部屋は1泊6万円超の高層階のエグゼクティブフロア。東京の街が一望できる高級フロアだった。

「彼が部屋に来るまでのやりとりはずっとLINEでした。スタンプを送っては消しての繰り返しで、来る途中もどこかで自分が尾行されていないか、とても警戒している様子でした。

 彼がホテルに着くと電話が鳴って、何号室?って聞かれました。急な到着にアワアワしていたら部屋のインターホンが鳴って、宮崎さんが現れました。『ヤッホー』みたいな軽い感じで、『やっと会えましたね』って。それで『景色いいね~』『初めて来たよ~』と言いながら部屋を回ると、そのままベッドに横になって『マッサージしてよ~』と」

30~40分で一方的に満足するとグーグー寝て、帰って行った

 A子さんがマッサージをすると宮崎氏はヨダレを垂らし寝始めた。それから背中をさすると、起きて、子どものように甘えだしたという。そんなやりとりを30分近く続けていると、突然宮崎氏のスイッチが入り、自分からズボンを脱ぎだしたという。

「そこからは、『触って』という感じで彼のリードではじまりました。もともとその気だったのか、財布にはコンドームがはいっていて、『家から捜して持ってきた』といっていました。30~40分後、一方的に彼が満足すると力尽き、またグーグーと寝てしまいました。1時間くらいは寝ていたと思います。話はほとんどしなかった。

 17時30分、目を覚ますなり、ズボンや服を着て、『息子にご飯をつくらなきゃ』って、部屋を出ていきました。宮崎さんはお子さんを凄いかわいがっていて、『自分の分身だ』ってよく私にも言っていましたし、我慢しました。夜中にはまた戻ってくると約束したのですが、結局彼は戻って来ることもなく、連絡もなく、ずっと放置されていました」

 翌朝、ホテルで待ち続けたA子さんは、宮崎氏との過ちに後悔を感じていた。自ら東京に来てしまったことへの自責の念もあった。だが、宮崎氏のその後の態度はA子さんにとっても想定外だった——。

 11月27日(金)21時30分から放送の「文春オンラインTV」では、担当記者が本件について詳しく解説する。

「女性とホテルでお会いしたことは事実です」宮崎謙介氏は直撃取材に…《4年ぶり2度目の不倫発覚》 へ続く

(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))

https://bunshun.jp/articles/-/41825

★パイオツ好きって…フェチ?



安倍前首相がSNS投稿で”事実誤認” 慰安婦報道の最高裁判決で削除要求

 従軍慰安婦報道に関する名誉毀損訴訟を巡り、安倍晋三前首相が会員制交流サイト(SNS)に事実と異なる投稿をしたとして、削除要求の内容証明を送りつけられる騒動が起きている。訴訟は、従軍慰安婦に関する記事を「捏造(ねつぞう)」と決めつけられたとして、朝日新聞元記者の植村隆氏(62)がジャーナリストの桜井よしこ氏(75)らに損害賠償を求め、札幌地裁に2015年に提訴。一、二審は請求を棄却し、最高裁が今月18日に上告を退けて原告敗訴が確定した。(共同通信=新崎盛吾)

安倍前首相=12日、国会

 ▽産経新聞の記事とともに

 安倍前首相は自身のフェイスブックに20日、植村氏の敗訴確定を報じた産経新聞の記事を添えて「植村記者と朝日新聞の捏造が事実として確定したという事ですね」と投稿した。しかし、確定判決は植村氏に対する名誉毀損を認めた上で「植村氏が事実と異なる記事を執筆したと(桜井氏が)信じたのには相当な理由がある」とした内容。植村氏も「法廷では桜井氏自身が事実誤認を認め、捏造でなかったことも裁判で明らかになった」と話している。

札幌地裁での本人尋問後、記者会見する桜井よしこ氏=18年3月、札幌市

 植村氏は1991年8月、韓国で元慰安婦として名乗り出た女性の記事を朝日新聞に掲載した。桜井氏らはこの記事について「『女子挺身隊の名で戦場に連行』という本人が述べていない経歴を加えた」「親に人身売買された経緯を書かなかった」ことなどを根拠に、新聞や雑誌で「捏造」と指摘していた。

 ▽「娘を殺す」と脅迫状

 事態はその後、2014年1月30日発売の「週刊文春」が掲載した「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との見出しの記事をきっかけに、大きく動き出す。朝日新聞を退職予定だった植村氏の再就職をやゆした記事だったが、内定先の大学に抗議や嫌がらせの電話とメールが殺到し、再就職は破談に。非常勤講師を務める札幌の大学には、爆破予告などの脅迫状が相次いで届いた。

 さらに文春が同年8月6日発売の号に「慰安婦火付け役 朝日新聞記者はお嬢様女子大クビで北の大地へ」との続報を掲載したことで、バッシングはさらにエスカレートした。

札幌高裁の判決後、記者会見する植村隆氏=2月6日、札幌市

 植村氏の娘の実名や高校名、顔写真などがネット上にさらされ「(娘を)必ず殺す」と書かれた脅迫状が届き、警察が身辺警護に動いた時期もあった。植村氏は、家族や勤務先の大学を巻き込んだバッシングを止めるため、桜井氏らを札幌地裁に、同様の主張をしていた西岡力・東京基督教大教授(当時)と文芸春秋を東京地裁に、それぞれ提訴した。

 ▽辞任後、初めての感想投稿

 安倍前首相のフェイスブックのフォロワーは60万人余り。9月16日の首相辞任後、靖国神社参拝など自身の行動を計5回発信していたが、記事の感想を投稿したのは初めて。19日にツイッターで産経新聞の電子版記事をリツイート(転載)した後、同じ記事をフェイスブックで引用紹介。翌日に自らの投稿にコメントする形で「植村記者と朝日新聞の捏造が事実として確定したという事ですね」と書き込んだ。

産経新聞の記事に添えた投稿(安倍前首相のフェイスブックから)

 植村氏の弁護団によると、削除要求の内容証明は24日に送付し、1週間以内に投稿を削除するよう求めている。

 意図的に事実をゆがめる「捏造」という表現は、単なる間違いを意味する「誤報」とは異なり、記者にとって死刑判決に相当する重い意味を持つ。東京の訴訟も、一、二審は請求を棄却したが「論文や記事は、植村氏の社会的評価を低下させる名誉毀損に該当する」と認定。その上で「(捏造との指摘は)意見や論評の域を脱したものではない」として、西岡氏らを免責する判断を示している。

安倍前首相=12日、国会

 東京訴訟に対する最高裁の判断も近く示されるとみられるが、安倍前首相が削除要求にどのように対応するのかにも、注目が集まっている。

https://this.kiji.is/705024454355518561

★日本の悪玉!

涙ぐんだ10分後に笑い出し……河井案里“法廷の一人芝居”

常井 健一

「主人と暮らす議員宿舎に秘書から電話がありました。彼女が(取り調べで)長時間拘束されてかわいそうだと思ったので、『悪かったわね、大丈夫?』と聞くと、彼女は『大丈夫、大丈夫。それより担当検事がすごくイケメンなの』と。以来、彼女から連絡はありません。その後、彼女は70回以上調べを受け……検事の手下になりました」

【写真】この記事の写真を見る(2枚)

 声の主は、公選法違反(買収)の罪に問われている河井案里参院議員(47)。東京地裁の大法廷で3日に分けて行われた被告人質問の最終日(11月20日)、案里氏はまるで昼ドラの主演女優の如く、2分以上も長いセリフを諳(そら)んじた。

自民党離党後も二階派の特別会員 ©共同通信社

 その中で、右腕だった女性秘書の法廷証言を「彼女は検事と不適切な関係にある」ゆえの「虚偽だ」と主張。一人芝居の間、検事たちは呆気にとられていた。

 6月に逮捕された案里氏は勾留中、手錠と腰縄につながれて出廷していた。就活生が着るような地味なパンツスーツに薄汚れたピンク色のサンダルを履き、被告席では伸び切った髪を重たそうにして背中を丸めていた。

 だが、10月下旬に保釈されると容姿が一変する。ショートに整えた黒髪から耳を出し、目元も念入りにメイク。足元は黒いピンヒールに履き替え、常に背筋を伸ばし、胸を張る。一度として同じ服の組み合わせはない。

「参院選に出なかったら、広島県議を辞めて、ミラノにファッションの勉強に行こうと思っていたの」

 逮捕直前、私のインタビューにこう答えた案里氏は、見せ場である被告人質問の初日、13日は細身のスカートで登場。首から胸元にかけて色白な素肌を見せつける「デコルテ見せ」の状態で濃紺のロングジャケットを羽織り、弁護人を相手に時折笑い声を上げつつ、饒舌に無罪を訴えた。

涙ぐんだ10分後にあっけらかんと笑い出し……

 妖艶な勝負服に裁判担当記者は「普通、被告人は謙虚さを印象付けようと努めるのに」と苦笑する。

 被告人質問2日目は一転、黒いジャケット姿の胸元を白い服で埋めたシックな装い。克行氏から資金提供について、「あんたは知らない方がいい」と言われ、「私の選挙は私に知る義務があるし、責任もある」と言い返した場面に言及した際は、涙に声を詰まらせた。だが、10分後にはあっけらかんと笑い出すなど、法廷を舞台に喜怒哀楽を情感たっぷりに表現する。

 一方で、検察の反対尋問で事実関係を詰められると「記憶にない」を連発し、計7時間のやりとりの中で100回以上も答えを避けた。追い込まれているはずの“主演女優”だが、その眼には勝ち気さが漲っていた。

 一審判決は年明けに下る。

(常井 健一/週刊文春 2020年12月3日号)

https://bunshun.jp/articles/-/41772

★妖艶な勝負服で法定にか…やはり悪玉だな!


宮崎謙介氏 ぶり度目のゲス不倫を生放送で謝罪 妻に「非常に怒られました」

 生放送後、詰めかけた報道陣に「お騒がせしました」と謝罪した宮崎謙介氏=東京・半蔵門

 元衆議院議員で実業家の宮崎謙介氏(39)が“4年ぶり2度目”のゲス不倫をしていたと27日、文春オンラインが報じた。同サイトは相手を中国地方在住、病院で医療従事者として働く30代独身女性のA子さんとしている。宮崎氏はこの日、MCを務めるTOKYO MXテレビの生番組「バラいろダンディ」(月~金曜、後9・00)で、報道について「この場をお借りしておわびを申し上げたいと思います。お騒がせしまして申し訳ございません」と生謝罪した。

 4年ぶり2度目の“文春砲”被弾だった。

 文春オンラインによれば、宮崎氏とA子さんは6月にSNSで知り合い、1500通以上のやり取りをへて10月21日に都内の高級ホテルで密会、肉体関係に至ったという。同サイトではA子さんの告白を、LINE画面と併せて詳報した。

 宮崎氏は同サイトに対して不倫関係を否定。その後、代理人弁護士から同サイトに「お問い合わせの女性とホテルでお会いしたことは事実」、「傷つけることになってしまったことは申し訳ない」などといった内容の書面が届いたという。

 宮崎氏は「バラダン」序盤にうつろな目で謝罪、頭を下げた。元衆院議員で妻の金子恵美氏(42)には26日に報告したといい「妻に対して誠心誠意謝りました。さすがに2回目なのであきれている気持ちが強いということと共に、非常に怒られました」と告白した。

 金子氏は「あなたの軽はずみなコミュニケーションが災い」、「あなたの度が過ぎたコミュニケーション能力のなさの問題」と叱責したという。

 共演の玉袋筋太郎は金子氏の著書「許すチカラ」を引き合いに「まだ許してくれる力があるんですかね?4年ぶり2度目のVでしょ?」とツッコミ。宮崎氏は、女性とは悩み相談に乗り、励ます関係だったと釈明し、最終盤には「今日は本当に生きた心地がしなかった」と吐露した。

 終了後1時間ほどして姿を見せた宮崎氏は、報道陣に「この度はお騒がせしました」と一礼。「一線を越えたんですか?」といった質問には答えず、タクシーで去った。

 宮崎氏は衆院議員だった2016年2月、金子氏が出産入院中にタレントと不倫したことが週刊文春で報じられ、議員辞職した。現在はコメンテーターなどで活躍。イクメンとしても知られる。

https://www.daily.co.jp/gossip/2020/11/28/0013898188.shtml

★佐々木希もしっかり考えた方がいい…。

市長が”サウナ”や”トレーニング機器”を役所に持ち込み… 強い”調査権”持つ『百委員会』設置へ

関西テレビ
大阪府池田市の市長が家庭用サウナなどを市役所に持ち込んでいた問題をめぐり、強い調査権を持つ「百条委員会」を設置することが決まりました。

池田市の冨田裕樹市長(44)は、家庭用サウナやトレーニング機器を市役所に持ち込み問題となっていました。 

また冨田市長は、池田市内とは別の東大阪市にある自宅へタクシーで通勤したとして、約16万円を市に返還しています。 

26日の池田市議会で、冨田市長の一連の問題などを詳しく調査する「百条委員会」の設置が提案され、賛成多数で可決しました。 

【池田市・冨田裕樹市長】 
「百条委員会が設置されることによって、違法性がないことが真実として明るみになることは、むしろ良いことだというふうに思っております」 

百条委員会では、虚偽の証言をした場合などには刑事罰に問われることがあります。
★自民が競合する衆院と府議を死守するため攻勢に出たと言うことか?

社会党(社民党)よ、ご苦労さま75年の歴史を経て消滅の危機

田中秀征

 終戦の年(1945年)の秋に結党した日本社会党(1996年に社民党に改称)が、75年の歴史を経ていま、消滅の危機に瀕している。

 11月14日、臨時党大会を開いた社民党は、一部の議員や地方組織が立憲民主党に合流することを容認する議決案を可決。国会議員4人については、党首の福島瑞穂参院議員だけが党に残り、他の3人は立憲民主党に入党する見通しだ。

臨時党大会で、別々の方向を向く社民党の福島瑞穂党首(左)と吉田忠智幹事長=2020年11月14日午後3時27分、東京都千代田区、上田幸一撮影

記憶に残る筋金入りの社会党員の姿

 振り返れば、日本の戦後政党史は「保守」と「革新」の対決を軸に展開してきた。長年にわたり「革新」の側の盟主であったのが社会党であった。

 社会党には、私も数多くの思い出がある。もちろん自らはマルクス主義や社会主義に身を投じたことはなかったので、あくまで部外者としての感想ではあるが……

 なかでも目に焼き付いているのは、私の地元である長野県で県議をつとめた筋金入りの社会党員の真剣な姿だ。

 私が子どもだった頃、彼は県議で運動会など小中学校の行事ではいつも挨拶に立っていたが、直接知り合ったのは、私が政界に出ることが具体化されつつあった60年代末であった。その頃にはすでに80歳を過ぎており、県議は辞めて会社を経営していたが、政治への関心は失わず、とりわけエネルギー政策には重大な関心を示していた。

 当時、日本では原子力発電の導入の是非について、大いに議論が交わされていた。彼は時折、自転車に乗って私の実家まで原発に関する雑誌や新聞の分厚いコピーの束を届けてくれた。そして信州弁で「これを読んでくれや」と言うと、すぐに帰っていった。

 私の実家のある集落は、千曲川の支流の扇状地のようなところにあった。高齢者が自転車で来るには、かなり骨が折れる場所だ。汗をふきふき自転車をこぐうしろ姿に、深く頭を下げずにはいられなかった。

 戦後長らく社会党は地方では強かったが、その中核となっていたのは労働組合員というよりも、地域に深く根ざした地方党員だったと思う。彼らは11月14日の臨時党大会でも、「社会民主主義」政党の存続を強く主張していたという。

臨時党大会で、立憲民主党との部分合流が決まり、「#社民党がいます」と書かれたプラカードを掲げる支持者たち=2020年11月14日午後5時6分、東京都千代田区、上田幸一撮影

“最終決戦”に敗れ、絵に描いた餅になった社会主義

 それにしても、保守の自民党と対峙してきた革新の雄である社会党はなぜ、衰退、消滅の道を辿ったのか。一言でいうのは難しいが、やはり時代の流れを洞察できなかったこと、それゆえに時代に先手を打って対応できなかったからと言うほかない。

 社会党の絶頂期は「60年安保」の頃と言っていいだろう。まさしくそれは、実質的には日本がその後も自由主義体制でやっていくのか、それとも社会主義体制に転換するかの“最終決戦”であった。

 社会党はこの安保決戦で敗北し、体制転換の突破口をひらくことはできなかった。その後も社会主義への「体制転換」を綱領に掲げ続けはしたが、池田内閣のもとで急展開した高度経済成長のなか、政策的関心や活動の基軸を「政治から経済へ」へと移さざるを得なかった。

 つまり、60年代以降の社会党は総評等の労組と歩調を合わせ、賃上げなどの経済的要求や、公害、物価高などの生活関連要求の実現に力を尽くす。それにつれて、日本の社会主義化という政治目標は絵に描いた餅になったのである。

55年体制の崩壊で基本姿勢の転換を迫られ……

 昭和の末期から平成の初頭にかけて、社会党は村山富市、土井たか子といった優れた指導者を得た。土井委員長は「消費税反対」と「PKO反対」の世論の先頭に立ち、一時的に社会党の党勢をよみがえらせた。1989年の参院選で大勝、「山が動いた」という名言を残したことは記憶に鮮やかだ。

 だが実際には当時、社会主義は急速に魅力を失っていた。89年末、ブッシュ米大統領、ゴルバチョフソ連共産党書記長の両首脳によって冷戦の終結が宣言されると、ソ連の影響下にあった東欧諸国が次々と社会主義を捨てて、自由主義への体制転換を果たした。

 こうした世界の潮流の日本への影響は、1993(平成5)年の衆議院選に際して「55年体制」、すなわち、自民党と社会党の二党が主導する体制を終わらせる事態となって現れる。具体的にいうと、非自民の政党・会派が連立して、細川護熙政権が樹立されたのだ。

 55年体制の崩壊という激流は、社会党に、日米安保、憲法、自衛隊、日の丸・君が代に関する基本姿勢の転換を迫ることになった。

 細川連立政権のもとでの与党への参画、社会党委員長が首班となった村山富市政権の発足という政治の変動のなかで、社会党の基本政策の転換を主導し、その責任のすべてを引き受けたのはほかならぬ村山富市委員長であった。だが、実は彼にとってこの転換は決して唐突なことではなく、長年にわたる苦悩の結果であった。

衆議院の代表質問で「自衛隊は、憲法の認めるものであると認識する」と答弁したことについて、記者団の質問に「(自社さ)連立政権の首相として述べた」と語る村山富市首相(社会党委員長)=1994年7月20日

日の丸・君が代を巡る村山・久保両氏との会話

 1994年4月に細川内閣が総辞職し、新党さきがけと社会党が非自民連立から離脱した羽田孜内閣のときだったと思う。新党さきがけの代表代行だった私のところに、村山委員長と久保亘・社会党書記長が「意見を聞きたい」と突然訪ねてきた。

 何ごとかと聞いてみると、「近年社会党内で、日の丸・君が代を認めるための真剣な議論をしている」とのことだった。それについての私の意見を聞きたいという。

 私は「それはありがたい話です」と歓(よろこ)び、「もし社会党がそうなれば、日の丸は一部の人のものではなく、みんなの日の丸になる」と言った。そして、以下のように言葉を継いだ。

 「国旗とは、過去の輝かしい時代を思い起こすと同時に、逆に大きな失敗をしたことも思い出させるものでなくてはならないと私は思っています。社会党が認めるなら、輝かしいことだけでなく、前の戦争を反省し二度とあんなことをしないための日の丸にもなります」

 二人は「いい話を聞いたな」と言ってくれた。そして、村山政権の発足後、一気に社会党の“看板”を塗り替えたのである。

隅のほうから大きく咳払いをする存在

 かねてから私は、日本の政治の一画に、「反戦」「護憲」「非武装」を主張する絶対的平和主義者が存在するほうがいいと思っている。保守政治が暴走しようとしたら、隅のほうから大きく咳払いして、考え直させるという役回りは貴重だからである。私自身も非現実的な社会党の主張にうんざりさせられることも多かったが、耳を背けることは自重した。

 宮沢喜一首相は社会党について、「もしなかったら、わざわざつくらなければならないような大事な政党だ」と言ったことがある。おそらく同じ意味合いからだったろう。

 社会党の急激な衰退には、もう一つ致命的なことがあった。北朝鮮を「地上天国」ともてはやし、深い友好関係を維持してきたことだ。拉致問題などでその実態が明らかになるにつれて、社会党の信用失墜に歯止めがきかなくなった。75年の歴史の最大の汚点だろう。

 ともあれ、政権を担う与党を厳しくチェックする野党の政党があってこそ、政権政党は鍛えられるのである。社会党が日本の戦後政治においてある期間、その役目を果たしたのは確かだ。社会党(社民党)には、「長い間ごくろうさま」と言っておきたい。

臨時党大会に臨む社民党の福島瑞穂党首(左)。中央は吉田忠智幹事長。右は吉川元・衆院議員=2020年11月14日午後1時19分、東京都千代田区、上田幸一撮影
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020112500004.html

★レクイエム…。

朝日新聞「創業来の大赤字」のとてつもない難題

鈴木 貴博:経済評論家、百年コンサルティング代表
新聞業界の苦境が一段と増してきています(東洋経済オンライン編集部撮影)

11月25日にFACTA ONLINEが『朝日新聞が「創業以来の大赤字」/渡辺社長が来春退任/「後継は中村副社長と示唆」』との記事を配信したことが、新聞、テレビ、出版などのいわゆるメディア業界をざわつかせ、ツイッターにもトレンド入りしました。

【ランキング表】コロナに負けない「金持ち企業」トップ500社 

FACTAによれば、朝日新聞社の渡辺雅隆社長が労使交渉の場で伝えた情報だということなのですが、公表データではありません。

「170億円の赤字」が具体的に何を示すかは不明だが

記事中には、「2020年度決算が創業以来の約170億円の大赤字に陥る見通しになった」とあるのですが、そもそも赤字が営業赤字なのか一時的な特別損失なのかそれとも新型コロナにともなう関連会社の企業価値減少を反映した包括利益の損失なのかもはっきりしません。ですからこの報道だけでそれがどれくらい朝日新聞社の経営にとって厳しいことなのかはわからないことがまだ多い状況です。

ただ、その大赤字の詳細は今後の報道を待つとしても、経営コンサルタントの視点で眺めると朝日新聞社には構造的に経営改革が進みにくい理由があります。実際、私も若い頃は経営改革のコンサルで似たような構造の企業改革で四苦八苦した経験があります。

今回の記事ではなぜ朝日新聞社の構造が難しいのか? そして改革をするとすればどのような方向があるのか? それぞれの要点を解説したいと思います。

朝日新聞社にはその経営改革を難しくさせる3つの構造が存在します。それは、

1. 業界の中で死の谷のポジションにいること
2. 不動産業という副業で莫大な利益があがっていること
3. 民間企業でありながら「社会の公器である」ということ

です。それぞれを解説しましょう。

まず「死の谷」というのは古典的で普遍的な経営戦略のコンセプトです。同じ業界で競争をする大企業同士を比較すると圧倒的なトップが儲かり、それに続く2番手、3番手の企業は収益が上がりにくい。たとえば自動車ではトヨタ自動車と比較して日産自動車、ホンダが、コンビニではセブン-イレブン(セブン&アイ・ホールディングス)と比較してファミリーマート、ローソンが死の谷のポジションにいます。

この死の谷のポジションの企業は、業界が好調のときは利益が上がるのですが、不況になるとまっさきに業績が悪くなります。そして業界が縮小して事業から撤退するのも死の谷の企業から始まります。東芝が家電事業を中国企業に売却したのもその理屈です。

興味深いことに業界のさらに下位の企業の中には好業績を上げる企業があります。トップと同じことをやっていたら勝てないことが自明なので差異化を試みて成功するのです。

新聞業界では2020年上半期時点で771万部(ABC部数、以下同じ)と部数トップの読売新聞が持ちこたえている一方で、516万部と2番手の朝日新聞が大赤字に転落したというのが今回の話です。ちなみに全国紙では3番手が225万部の毎日新聞、4番手が213万部の日本経済新聞、5番手が133万部の産経新聞ということになります(直近で3番手と4番手が僅差で入れ替わったというニュースもありますがここではこの順位のままでお話しします)。

毎日、産経はすでに縮小経営を進めている

読売新聞も10年前まではだいたい1000万部の部数近辺で安定推移していたのが、2014年頃から急落を始めました。この上半期が771万部というと「かなり減ってきたな」というのが正直な印象です。ここ数年は新聞業界全体では毎年200万部ペースで発行部数が減少しています。

こういう長期凋落傾向の経営環境になってしまうと、業界トップの読売と同じやり方で対抗しようとする2番手の朝日の業績が大きく沈んでしまうのは、経営戦略のセオリー通りの現象だといえるのです。同様に毎日や産経も苦しく、希望退職を募るなど縮小経営を進めてきています。

一方、4番手の日経新聞は経済情報にフォーカスすることで逆に存在感を増しています。昨年度の日本経済新聞社の連結売上高は3568億円で、朝日新聞社が3536億円ですから、発行部数では半分以下でも経営手法で抜き去っている。この「下位企業は差異化によって死の谷から抜け出すことができる」というセオリーを具現化しているのが日経新聞社ということです。

いずれにしても朝日新聞社は「死の谷」のポジションにいる2番手企業だというのが構造的に朝日新聞社の経営改革を難しくしている1番目の条件です。

次に2番目の理由をみたいと思います。朝日新聞社が公表している財務データを見ると、朝日新聞社という企業は新聞社でありながら、不動産事業で安定した利益を上げていることがわかります。

具体的に2020年3月期の決算データでは連結従業員数6174人が関わるメディア・コンテンツ事業(新聞はこの中に含まれます)の売上は3345億円、セグメント利益は19億円となっています。

一方で不動産事業は売上高385億円、セグメント利益は68億円です。コロナでオフィス需要が今後どうなるのか不安な昨今ではありますが、一般論でいえば朝日新聞社が行っているオフィスビルの賃貸事業は長期安定ビジネスです。構造的にはメディア・コンテンツ事業の長期凋落に対して、不動産事業の安定利益が下支えしていることになります。

そしてこれは経営学的には暴論なのですが、社内論理的には「メディア事業が68億円の赤字になるまではうちの会社の経営は耐えられる」という誤った認識が広まりやすい。この点で、不動産事業で莫大な安定収入が見込めるという構造は朝日新聞社の改革を進めにくくするのです。

民間企業でありながら社会の公器である難しさ

さて3番目の理由が「新聞社は民間企業でありながら社会の公器である」という認識です。業界が縮小して経営者は大きな危機感を持つ環境下でも、社員である「記者」は「そんなことはジャーナリストとしての矜持の前にはたいした問題ではない」という意識を持ちがちです。

これはかつて日本航空の改革が進まなかったことと同じです。企業である前に安全運航を手掛ける公器であるがゆえに、経営環境が悪くなり赤字が嵩んだとしても現場はコストカットに協力する気を起こしにくいものです。本当はそうではないのですが、経営がコストカットというと「じゃあ安全をないがしろにするのか?」という反論が起き、結局「これまでとやり方を変えないことがいちばんいいのだ」という話に議論が落ち着きがちです。

このように3つの構造要因、つまり死の谷にあって業界が沈むと真っ先に業績が悪化する構造下で、不動産事業という安定した収益補填源があり、かつ公器であるがゆえに記者たち社員の協力が得にくいという構造によって、朝日新聞社はどうしても経営改革が進みにくい、言い換えると沈みやすい企業なのです。

そこで冒頭の話に戻ります。朝日新聞社が170億円の創業以来の大赤字となり、渡辺雅隆社長が来春で責任をとって退任すると労使交渉の場で伝えたというニュースです。公的な発表ではないのでその詳細は明らかではありませんが、それでも毎年200万部ペースで業界全体の需要が減少している新聞業界ですから、早晩朝日新聞社が日本航空のような大改革を必要とするタイミングがくることは避けられないでしょう。

しかし渡辺社長の代ではそれができなかった。自分が引責辞任する前に労組との会合でこのことを伝えたということは、深読みすれば次の社長は労使関係に踏み込んで改革せざるをえないことを事前通告したとも読み取れます。

では朝日新聞社にはどのような改革の道があるのでしょうか。細部はともかく大きな方向性としては茨の道がありえます。記者をはじめ現場の社員がのめるかどうか難しい問題ではありますが、朝日新聞に生き残る道がないわけではありません。

高い給与水準を見直せばコストは下がるが

ひとつは給与カットによるリストラです。朝日新聞社は上場していませんが、有価証券報告書の提出企業で、上場企業と同じく従業員の給与水準を公開しています。それによれば朝日単体では従業員3966人の45.4歳の平均給与が1229万円(2020年3月31日現在)と、一般企業よりもかなり待遇がいいことがわかります。

細かくは申し上げませんが、これは朝日新聞だけでなく大手新聞社や大手テレビ局の社員の平均的な給与水準です。そもそもメディア業界が潤っていた当時からの業界標準だったのですが、新聞は販売部数の減少に加えて、テレビと同じく広告収入にも長期凋落傾向がはっきりしていて、いつまでもこの高給待遇の構造が維持できないことは自明です。

新聞業界においてはすでに地方紙と毎日、産経のような下位企業でこの従業員給与の見直しが進んでいます。毎日、産経ともに最近はデータを公表していませんが、5年前ぐらいの最後の公表数値では両社とも平均的な40代社員の年収は800万円前後。もともと朝日新聞の3分の2ぐらいの給与水準で、さらに下がっていると推測されます。

子会社の給与水準がわからないので、あくまで単体ベースについて単純計算ですが、朝日新聞において本社の従業員の年収が1200万円から800万円に、つまり平均で400万円下がれば会社のコストがそれだけで150億~160億円ぐらい下がります。

よく「朝日新聞の従業員の給与がトヨタ並みになれば朝日新聞社は圧倒的な黒字企業になる」と揶揄されます。財務的に言えばまさにそのとおりなのですが、それを成し遂げるには大きな痛みが伴うため、一筋縄ではいかない難しさがこの先の同社を苦しめることになるでしょう。それは同じく沈んでいる毎日、産経などのほか、ブロック紙、地方紙、専門紙などを含めた新聞業界全体の大きな課題がいよいよ顕在化していることを示しています。

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安倍晋三の「桜を見る会」事件が永田町を震撼させている。東京地検特捜部が安倍の事情聴取に踏み込むのか、特捜部にその"覚悟"があるのかに注目が集まる。しかし、ポストによると同じ疑惑の構図が菅義偉にもあるという。官房長官時代に毎年横浜のホテルで開いていた「菅の春の集い」がそれだ。

今は日曜日の「ジャパンカップ」のことで頭がいっぱいだ。100年に1度、否、これからどれだけ競馬が続いても二度とあり得ないレースだといっていい。 

これについては後で触れるとして、ポストの菅義偉版「桜を見る会」疑惑からいこう。読売新聞(11月23日付朝刊)がスクープした、安倍晋三前総理が主催した「桜を見る会」の夕食会に後援会が一部を負担していたという報道は、永田町を震撼させている。東京地検特捜部が安倍の事情聴取にまで踏み込むのか、特捜部にその"覚悟"があるのかに注目が集まっている。

ポストによると、同じ疑惑の構図が菅にもあるというのである。菅が官房長官に就任して2年目の2014年4月29日の午後、横浜ロイヤルパークホテルの宴会場「鳳翔」で「菅の春の集い」が開かれ、支持者2500人近くが集まったという。ソフトドリンクとスナック菓子程度で、参加費は1500円だった。だが、菅の資金管理団体「横浜政経懇話会」や政党支部の政治資金報告書には、この時の収入も費用も一切記載がないというのだ。 

菅はその後も毎年「春の集い」を開催している。16年は熊本地震があったため、会場費とキャンセル料の記載が政党支部の報告書にあるという。その後からは毎年記載されてはいるが、会費や人数は公表されていないそうだ。さらなる不記載は12年から現在まで続いている「成田山初詣バスツアー」「ディナークルーズ」「ゴルフコンペ」など後援会をヨイショするイベントだという。 

ポストによると12年までさかのぼっても記載はないそうだ。ちなみに成田山ツアーは毎年1000人近くが参加し、参拝が終わると幕張のアパホテルで幕の内弁当を食べて帰るそうだが、会費は8000円。 

岩井奉信日大法学部教授は、「会費制の支援者の会合やバスツアーは、政治団体の『その他の事業』にあたり、法律上、政治資金収支報告書に『記載しなければならない』と規定されている。(中略)不記載は脱法行為の疑いがある」と指摘している。

菅は「秘書がうっかりして」と言い逃れるつもりかもしれないが、こうした一事を見てもわかるように、菅は脇が甘すぎる。これからも掘ればいくらでもスキャンダルは出て来ると思う。

ところで安倍の桜疑惑の捜査は今後どうなるのだろうか。新潮が何人かに聞いているが、大方は「安倍さん本人が起訴されるとは思えない」という見方。東京地検特捜部元副部長で弁護士の若狭勝も、「もし、秘書だけでも在宅起訴して罰金刑にできるなら、政治と距離を置く検察本来の秋霜烈日の姿に戻ったと、むしろ嬉しく思いますけどね」と、古巣には期待していないようである。

MISIAが TBS「NEWS23」の取材中に馬から落ちて重傷を負った。TBS側は当初、非を認めるどころかMISIAへの謝罪もなかった。

さて、奇跡の歌声といわれる歌手のMISIA(42)が、TBS『NEWS23』の取材中に馬から落ちて、「背骨の第6、第7胸椎棘突起部骨折で全治6週間の重傷」を負ってしまった。新潮がこの件を取材しているが、どうやら取材班の不注意が繊細な馬を驚かせたために起きた事故だったと見ているようだ。

なぜなら、知的障害を持つ女の子と馬に乗ってゲームを始める前に、馬術担当トレーナーからディレクターらに、「馬は敏感な生き物。マイクを向けたり、人が急に動いたりすると驚いてしまう。競技中は動かないでくださいね」とレクチャーを受けていたのに、ゲーム中に彼女をインタビューするためのセッティングを始めてしまったから、馬が驚いてしまったというのだ。 

だが、TBS側は発表するリリースの最初の文案に、非を認めるどころかMISIAへの謝罪もなかったというのだ。MISIAの事務所は予定していたコンサートが中止になり、チケット代だけでも5000万円近い損失になるという。TBS側は、非を認めると損失分を払わなくてはいけないから、のらりくらりとしているのだろうか。MISIAは年末にNHKの紅白出場が決まっているが、まだ出場できるかどうか微妙だそうである。


MISIA(MISIA OFFICIAL SITEサイトより) 

パーキンソン病を発症したみのもんたに献身的に尽くしている元銀座のホステスがいる。歳の差40歳。羨ましい。

かつて「テレビ界の帝王」といわれていた、みのもんた(76)というタレントがいたことを、文春を読んで思い出した。テレビで毒舌を吐き、毎晩、銀座で飲み歩いて「夜の帝王」といわれたこともあった。だが、日本テレビ局員だった次男が、酒に酔って他人の財布からキャッシュカードを盗み、現金を引き出そうとして逮捕されてから、すっかり落ち目になってしまった。

本人曰く、去年(2019年)の暮からパーキンソン病を発症してしまったそうだ。すっかり年寄りになってしまったが、彼には鎌倉に広大な邸宅があり、父親が創業した水道メーターの製造販売をする「ニッコク」という優良企業の代表取締役だから、総資産は50億円を優に超えるといわれるそうだ。 

羨ましい限りだが、そんなみのに献身的に尽くしてくれる元銀座のホステスがいるという。歳の差40歳。羨ましい。その上彼女は、介護の資格まで持っているという。いいじゃないの歳の差なんてと、私は思うが、子供たちからは「資産狙い」だと見られているのだろう。 

まるで熟年夫婦のように仲睦まじいようだ。1億5000万円もするマンションをプレゼントしたそうだが、結婚はしないというのである。 

みのの言い分は、「彼女の人生はこれからでしょう? 変な風に僕は邪魔したくない」。彼女のほうは文春に対して、「交際はしていません。結婚する気もありません」とけんもほろろ。なまじ資産があり過ぎるから身内から反対される。いっそ、全財産を子供たちにくれてやって、裸一貫で彼女のところに転がり込んだらどうか。まあ、彼女のほうが受け入れてくれないだろうな。


今年8月から放送の「朝からみのもんた」(読売テレビ公式サイトより) 

岡田裕介東映グループ会長が亡くなった。文春は、吉永小百合と岡田の過去を書いているが、吉永小百合は恋多き女だと、私は思っている。

岡田裕介東映グループ会長が亡くなった。享年71。昔はいい男だった。親父は東映の社長だった。慶応大学在学中に俳優としてデビューした。その後、東映に入社して、トップになり、制作の指揮もとっていたそうだ。中でも吉永小百合主演の映画制作に多く関わってきた。 

文春は、その吉永が結婚後に、岡田の自宅で二人きりで過ごした後、岡田が彼女を車で送る姿をFOCUSに撮られたことがあったと報じている。吉永は、これから撮影に入る台本を、岡田に読んでもらっていたという「苦しい弁明」をしたが、今だったら、「吉永不倫発覚」と大騒ぎになっただろう。 

当時を知る芸能関係者がこう話している。

「実は『FOCUS』はもっと深い関係を匂わせる写真も撮った。しかし、俳優時代から岡田氏の面倒を見てきた有名プロデューサーが間に入り、車中写真が使われることになったのです」 

岡田は生涯独身を通した。 

吉永小百合は恋多き女だと、私は思っている。私がフライデー編集長時代、西武鉄道グループの堤義明オーナーと恋仲にあるという情報を追ったことがあった。赤坂プリンスホテルから2人して出て来るところを撮ったが、使えなかった。ホテルで打ち合わせをしていたと言われれば、こちらにはそれ以上突っ込む手札がなかった。 

西武ライオンズにいた頃の清原和博とも噂になった。岡田の話から外れたが、そういえば吉永の亭主も岡田(太郎)だったな。


岡田裕介のデビュー映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」(1970年、AmazonDVD) 

韓国のアイドルグループ「BTS」が凄まじい人気だ。日本の芸能界もこれからは韓国から学ばなくてはいけない。

韓国のアイドルグループ「BTS」が凄まじい人気である。日本のジャニーズのアイドルグループとは違って、歌手としての実力も認められ、グラミー賞にもノミネート(来年1月31日が授賞式)された。

今や「ビートルズ」の再来とまでいわれるBTSを、ニューズウイーク日本版が大特集している。BTSが韓国へもたらす経済効果は毎年49億ドルで、このままいけばデビュー10年で、18年に開催した平昌冬季五輪の収益を軽く超えるそうだ。17年に韓国を訪れた観光客のうち13人に1人がBTSを見たいというのが旅行目的だったという。 

彼ら7人に魅力があることはもちろんだが、ARMYと呼ばれる熱狂的なファンがいることが大きいようだ。これは「若者を代表する魅力的な進行役」という英語の頭文字からとったもので、「ARMYが存在するからこそ、僕らが存在する」とJINはいっているそうだ。 

日本のアイドルグループのように、金儲けのためのファンクラブとは一味も二味も違う。BTSはいろいろなところへ寄付をしている。コロナ禍で仕事が激減した音楽業界関係者の救援を目的とした「クルーネーション」に100万ドル寄付。BLM運動へも100万ドル寄付している。 

すると、ARMYが寄付用のツイッターアカウントをつくり、同額を集める運動をスタートさせたという。目標達成に要した時間はわずかに25時間だったそうである。日本のアイドルづくりを学んだ韓国芸能界は、あっという間に日本を凌駕し、世界のアイドルグループへと飛躍してしまった。映画業界もそうだ。

これからは韓国から日本は学ばなくてはいけない。そうしなければ、アメリカの自動車産業が凋落したのと同じことが起きる。


BTS(コリア・ソサエティーのオンライン受賞式の動画から) 

アーモンドアイとコントレイル、デアリングタクトが「ジャパンカップ」で会いまみえるのは"奇跡"としかいいようがない。

さて、今日の本題に入ろう。新潮でも特集しているように、三冠馬にして現役最強馬のアーモンドアイ、無敗の牡馬・牝馬三冠馬のコントレイルとデアリングタクトが、「ジャパンカップ」で会いまみえるというのは"奇跡"としかいいようがない。中でもデアリングは、北海道にある小さな家族経営の牧場で生まれ、0歳のセリでは買い手がつかず、翌年になってようやく1200万円で落札された。 

億の値がつく昨今では雑草のような馬だが、走ってみれば、並みいる高額馬をごぼう抜きして三冠馬になった。われわれ世代には、公営競馬から中央入りして人気者になったハイセイコーを彷彿とさせるところがある。

このレースはレース実況の名人で現在はフリーアナの杉本清がいうように、「今年のJCは何十年後かにも振り返られるような、貴重なレースになります。"ああ、三つ巴の対戦はコロナの年だったなあ"と」 

書かせてもらっているのが「J-C」ASTだから、Almondが頭かな。(文中敬称略)

【絶対当たらない馬券術】 

さて、今度のジャパンカップほど難しいレースはない。三頭が抜きん出ているのは間違いないが、どれが勝つのかとなると東大入試より難解である。一つの物差しが、先週行われたマイルチャンピオンシップにある。4歳牝馬のグランアレグリアが爆発的な瞬発力で勝った。 

それに匹敵するといわれていた三歳牡馬のサリオスが、デムーロの下手な騎乗もあったが2馬身離された5着に沈んだ。4番人気になった三歳牝馬のレシステンシアは8着。サリオスはコントレイルといい勝負をした牡馬。レシステンシアは桜花賞でデアリングタクトの2着だった。 

たしかに、アーモンドも安田記念でグランアレグリアに2馬身差をつけられた2着だったが、出遅れ、馬込みで出るに出られなかったことを考えれば、同程度に評価できるのではないか。

それに、菊花賞でコントレイルと最後まで競り合ったアリストテレスに騎乗していたのはルメールだから、コントレイルの力は掴んでいるはずだ。私はデアリングタクトのほうがコントレイルより上だと見る。これまで数多くのレースを見てきたが、今回のレースは、アサカオー、マーチス、タケシバオーの三強が出た1968年のダービーに似ている。三頭がけん制し合っているうちにタニノハローモアにまんまと逃げきられてしまった。 

逃げるであろうカレンブーケドールか、思い切って逃げたときのキセキが穴になる。したがって◎アーモンドアイ、○デアリングタクト、▲コントレイル、△カレンブーケドール、キセキとした。どちらにしても世紀の一戦を楽しもうではないか。GOODLUCK! 


ジャパンカップ

池田市長が返還したタクシー代について釈明「公用代わりに利用することは問題ない」

大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、帰宅する際に使ったタクシー代・約16万円を市に返した理由について、「通勤の際に利用したもので問題はないが、市民の理解を得られないと思い返還した」と釈明しました。

 大阪府池田市の冨田市長は、家庭用サウナなどの私物を市長室付近の部屋に持ち込み、今年11月にサウナの電気代690円を市に返したほか、タクシー代・約16万円についても市に返還しました。 

 冨田市長は11月25日に会見を開き、タクシー代を返した理由について、「池田市の自宅ではなく、東大阪市内にある妻の実家近くの別の自宅との往復で利用していたが、市民の理解を得られないと思い返還した」と釈明しました。 

 (池田市 冨田裕樹市長) 
 「私には2つの自宅がございます。1つは池田市内の単身用の自宅と、もう1つは家族と住む自宅でございます。公務後、家族の待つ自宅に帰宅するために、公用車の代わりにタクシーを利用することは問題はありません。」 

 冨田市長は「タクシーでの通勤自体は問題ない」としています。
【コメント】
ではタクシーを公用車にすればいい。大体各首長や議長らの公用車についてリムジン(センチュリー)で批判されている兵庫県の例を見るまでもなく“税金ドロボー”の謗りは免れない。公用車は首長のみならず、副市長や教育長も充てがわれている。クルマだけでなく運転手も公務員だ。タクシーに替えるべきだ。

辻元清美氏が前夜祭問題で安倍氏に苦言「秘書にだまされていたと言いたいの?」

辻元清美氏

 立憲民主党副代表の辻元清美衆院議員が25日、ツイッターに新規投稿。「桜を見る会」前夜祭の費用のうち、安倍晋三前首相側の関係者が超過分の費用補てんを認めながら、安倍氏本人は否定していることを受け、「秘書にだまされていたと言いたいの?」などと苦言を呈した。

 辻元氏は「桜を見る会前夜祭問題。菅さんは安倍さんにだまされ、安倍さんは自分の秘書にだまされていたと言いたいの?一年間官邸の誰一人ホテルに裏もとらずペラペラ喋り続けた?」と疑問を呈し、「日本を約8年『経営』してきたツートップがこれでは、外交交渉を任せてよいか心配。尻尾切りはできても国家の危機管理はムリでは」と指摘した。

 さらに、辻元氏は「安倍前総理、2/17衆予算委で私が『事実でなければ責任とる覚悟か』と問うと『私がここで総理として答弁するということについては全ての発言が責任を伴う』『全日空側にも我々も確かめ』ると答弁されましたよね」と振り返り、「事実でないとバレたら秘書のせいってそれはない。『我々』と言った以上、部下かばおうよ」と呼びかけた。

https://www.daily.co.jp/gossip/2020/11/26/0013892783.shtml

玉川徹氏「桜を見る会」疑惑の捜査の今後を解説「安倍前総理が共謀しているかどうか…メール、履歴だとか全部調べないといけない」

安倍前総理(ロイター)

 26日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、「桜を見る会」の前夜祭で安倍前総理側が費用の一部を補てんしていた問題をめぐり、国会では、野党側が当時官房長官だった菅義偉首相の責任などを追及したことを報じた。

 衆院予算委員会では、立憲民主党の福山哲郎幹事長が「安倍前総理に、このことについて確認いただけませんか。補てんがあったのかどうか、実際にホテルから明細書と領収書が発行されたのかどうか」との質問に菅首相は「捜査機関が活動内容に関わっている事案ですから、それについて私は確認して、この場で申し上げるべきではないと思います」と答弁した。

 コメンンテーターで同局の玉川徹氏は、今後の検察の捜査に「例えば検察が中途半端な捜査をして終わらせると確実に検察審査会まで行きます」と指摘した。

 その上で「捜査を尽くすって何かって言うと安倍前総理が共謀しているかどうかなんです。安倍総理が知っていたかどうかを調べないといけない。メールだとか履歴だとか全部調べないといけない。さらに捜査を尽くして本人に当てないといけない。そういうこともしないで終わったとなると検察審査会へ行った時に何なんだとなりますから、ちゃんとやらないといけない」と解説していた。

https://hochi.news/articles/20201126-OHT1T50074.html

【コメント】

テレビ番組をみながら記事を書くなんて、新聞記者も堕ちたもんだ。足で取材せい!

「桜」巡る疑惑 安倍氏は国会で真実を

 「桜を見る会」前日の夕食会を巡る安倍晋三前首相の国会答弁は虚偽だった可能性が出てきた。森友問題でも事実と異なる政府答弁が百三十九回もあった。安倍氏は進んで国会で真実を語るべきだ。

 激しい憤りを禁じ得ない。国会はいつから「虚偽答弁」がこれほどまかり通るような場に堕落したのか。三権分立や議会制民主主義を脅かす重大事である。にもかかわらず、政府や与党の危機感があまりにも乏しい。

 安倍氏の後援会が主催した夕食会を巡り、安倍氏側が二〇一九年までの五年間、費用の不足分として総額約八百万円を補填(ほてん)していた疑いがあることが分かった。安倍氏周辺は東京地検特捜部の任意の事情聴取に補填を認めているという。

 また、特捜部はホテル側から、安倍氏側の費用補填をうかがわせる領収書を入手したという。

 この問題を巡り、安倍氏は在任中、国会で「安倍事務所が補填した事実は全くない」と断言し、費用は個々の参加者とホテルの直接契約により支払われ「後援会としての収入、支出は一切ない」とも主張していた。

 補填が事実なら、政治資金規正法(不記載)や公職選挙法(寄付行為の禁止)違反に当たるばかりか、安倍氏は国会で虚偽の答弁を繰り返したことになる。

 夕食会に限らず「桜を見る会」を巡っては、会の招待者を安倍氏が「政治家枠」を使って増やし、自身の支持拡大に利用した「私物化」疑惑や、巨額詐欺事件で逮捕されたジャパンライフ元会長が招待された経緯、招待者名簿の短期間での廃棄など、多くの問題が解明されていない。

 一連の問題は政府や政治に対する信頼を著しく損ねる。国会は放置せず、行政監視機能や国政調査権を駆使して事実関係を徹底解明すべきだ。安倍氏には国会で説明責任を果たすよう求めるべきであり、虚偽答弁をすれば罰せられる証人として喚問してはどうか。

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題では、安倍前政権下の一七〜一八年に国会で行われた政府答弁のうち、事実と異なる答弁が計百三十九回に上ることも明らかになった。

 政府が虚偽答弁を繰り返せば、国会は正しい法案審議ができず、行政監視機能や国政調査権を適切に行使できない。唯一の立法府であり、国権の最高機関である国会の存在意義を脅かす重大事態であるとの問題意識を、与党を含む全国会議員が持つべきである。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/70634/


安倍首相公設1秘書聴取 「桜を見る会」前夜祭差額塡か 東京地検

東京地検が入る庁舎=金寿英撮影

 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、公職選挙法(寄付行為の禁止)違反と政治資金規正法違反(不記載)容疑で前首相らに対する告発状が出されていた問題で、東京地検特捜部が、前首相の公設第1秘書らから任意で事情聴取していたことが関係者への取材で判明した。特捜部は立件の可否を判断するため、前首相への事情聴取も検討している模様だ。

 関係者によると、地検は、会場となったホテル側が作成した前夜祭の費用の明細書を入手。それによると、ホテルに支払われた費用の総額は、会費の総額を上回っているといい、差額分を前首相側が負担した可能性が浮上しているという。

 前夜祭は、政財界人や各界の功労者らを招いて開く公的行事「桜を見る会」の前日に、前首相の公設第1秘書が代表を務める「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が、2013年から東京都内のホテルで開催してきたとされる。

 全国の法学者らが提出した告発状は、18年4月に開かれた前夜祭には、前首相の支援者ら約800人が1人5000円の会費で参加したが、1人当たりの最低料金は1万1000円だったと指摘。前首相と公設第1秘書、後援会の会計責任者の3人には、共謀して差額を補塡(ほてん)した公選法違反と、前夜祭の収支を政治資金収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の疑いがあるとしている。

 前首相はこれまでの国会答弁で「価格はホテル側が設定したもので、会費は受付で事務所職員が集め、ホテル側に渡した。後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」と説明していた。

 前首相の事務所は23日、「刑事告発されたことを受けて説明を求められたので捜査に協力し、真摯(しんし)に対応している」とのコメントを出した。【志村一也、二村祐士朗、国本愛】

https://mainichi.jp/articles/20201123/k00/00m/040/210000c?utm_source=smartnews&utm_medium=ios&utm_campaign=smartnews

小沢一郎氏、安倍前首相の「桜を見る会」に関する疑惑に「結局、国会で嘘しかついていなかったということ」

小沢一郎氏

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(78)が24日までに自身のツイッターを更新。「桜を見る会」を巡る疑惑で安倍晋三前首相(66)を厳しく批判した。

 この日、「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、会場のホテル側が作成した領収書には昨年までの5年間にかかった懇親会の費用のうち安倍氏サイドが少なくとも800万円以上を負担したことを示す内容が記されていたという一部報道を貼り付けた小沢氏。

 「結局、安倍氏は国会で嘘しかついていなかったということ」と厳しくつづると、「こんな犯罪が捜査機関の忖度で、これまで見逃されてきたことが異常。数名に焼酎と佃煮を配って逮捕される村議もいる。総理だけは何をやっても許されるなら、法治国家とは言えない。今この国の法と正義が試されている」と続けていた。

 今回の問題について、東京地検特捜部は安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取し、政治団体の収支の記載を義務づけた政治資金規正法違反(不記載)に当たらないか慎重に調べている。

https://hochi.news/articles/20201124-OHT1T50009.html

「安倍首相に言ったんだ」トランプがついた“真っ赤なウソ”――ユニクロ潜入記者が見た米大統領選挙

 米大統領選の結果が11月13日に全州で判明し、ジョー・バイデン前副大統領の勝利が確実となった。

【画像】ミシガン州の投票所

 トランプ、バイデン両陣営が激戦州と位置づけ、投票日直前まで精力的に遊説を続けたのがミシガン州だった。この州は2012年の選挙ではオバマ大統領が勝利したが、前回の16年はトランプ大統領がわずか0.2ポイント、約1万票という最小僅差で勝った。

 そんなミシガン州で私が1000人以上の支持者に囲まれてトランプの演説を聞いたのは、10月中旬のこと。彼は冒頭でこう話した。


「オレは12年前、ミシガンで最も活躍した人物に選ばれた時、『なぜミシガンは自動車産業の仕事口を、賃金の安いメキシコやカナダに流出させているんだ』と言った。賞を貰って文句を言ったのはオレぐらいだろ」

負けを認めないトランプ氏 ©共同通信社

 聴衆が沸き、こう続けた。

「(大統領就任後)安倍首相に『日本はもっとミシガンに自動車工場を作らないといけない』って言ったんだ。その翌日、日本の自動車企業がミシガン州で5つの工場を建てると発表した」

 だが、トランプがその年最も活躍した人に選ばれたことも、日本企業がミシガンに5工場を建てるというのも真っ赤な嘘だった。

 トランプは90分話し続け、支持者は押し合いへし合いの中で、その話に酔っていた。マスクをしている人は全体の2割程度か。

トランプ陣営から送られてくるメールの根拠なき言いがかり

 トランプ陣営とバイデン陣営はコロナ対策でもくっきりと分かれていた。

 10月3日、私はバイデンの演説場所に向かった。だが、事前登録しコロナの検査を受けた記者以外は立入禁止。支持者でも演説は聞けなかったのだ。

 選挙の結果、バイデンはトランプに15万票近い得票差でミシガンを獲得した。

 選挙後、トランプ陣営のサイトで登録した私のもとには連日、トランプや彼の家族からメールが届く。「民主党が選挙を盗もうとしている」「ミシガンを防衛しよう」「不正選挙と戦うために資金が必要」などと訴訟支援の献金を訴えている。トランプは「(民主党員が市長の)デトロイトやフィラデルフィアは最も汚職塗れの都市」とメールで書いていたが、これは根拠のない言いがかりなのだ。

 トランプはミシガンで不正選挙が行われたとして3件の訴訟を起こしたが、すでに2件が裁判所によって棄却された。しかし、トランプ支持者たちは銃やライフルを持って州議事堂前に集まり、選挙に不正があったと抗議している。

 次回の大統領選挙に再び立候補を検討しているというトランプにとって、鉾の収め時をどう見つけるのかが喫緊の課題だ。

(横田 増生/週刊文春 2020年11月26日号)

https://bunshun.jp/articles/-/41675

「桜を見る会」前夜祭巡る問題、立民の枝野代表「事実であれば大変深刻な事態」

 安倍前首相側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らを任意で事情聴取したことについて、自民党の小野寺五典組織運動本部長は23日、党本部で記者団に「今までの国会答弁を含めて、安倍氏はしっかり答弁しているという認識だ」と述べた。

 一方、立憲民主党の枝野代表は那覇市での記者会見で、「事実であれば大変深刻な事態だ。政治倫理の問題としてしっかり問いたださないといけない」と語った。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201123-OYT1T50094/?from=smtnews


【独自】安倍前首相の秘書ら、東京地検が任意聴取…「桜を見る会」前夜祭の会費補填巡り

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏らに対して政治資金規正法違反容疑などでの告発状が出されていた問題で、東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取をしていたことが、関係者の話でわかった。特捜部は、会場のホテル側に支払われた総額が参加者からの会費徴収額を上回り、差額分は安倍氏側が補填ほてんしていた可能性があるとみており、立件の可否を検討している。

 前夜祭は安倍氏の選挙区の山口県下関市に事務所を置く政治団体「安倍晋三後援会」が主催しており、公設第1秘書は同団体の代表を務めている。

 前夜祭は2013年から19年まで、首相が政財界人や文化人らを招待し、歓談する「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開かれた。安倍氏の地元・山口県の支援者らが1人5000円の会費で参加し、飲食が提供されるなどした。19年の参加者は700人超。野党側は昨年の臨時国会以降、会費が安すぎ、安倍氏側が差額分を補填していたのではないか、などと指摘していた。

 これに対し、安倍氏は5000円の会費はホテル側が設定したもので、安倍氏の事務所職員が参加者から集めて全額をホテル側に渡したと説明。「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」などと反論し、「事務所側が補填したという事実も全くない」と述べていた。


https://www.yomiuri.co.jp/national/20201122-OYT1T50169/?from=smtnews

「桜を見る会」前夜祭めぐり任意聴取 安倍首相公設秘書

安倍前首相側主催の「桜を見る会」の前夜祭をめぐり、東京地検特捜部が安倍前首相の公設秘書らから、任意で事情を聴いていたことがわかった。

「桜を見る会」の前夜祭をめぐっては、市民団体や弁護士などが、参加者の会費やホテルへの支払いを収支報告書に記載していない政治資金規正法違反のほか、安倍前首相側が費用の一部を負担した公選法違反の疑いで告発状を提出している。

関係者によると、特捜部は、安倍前首相の公設第1秘書や地元の支援者など20人以上から任意で事情を聴いたという。

安倍前首相はこれまでに、「夕食会を含めて旅費・宿泊費等のすべての費用は、参加者の自己負担で支払われている」などと説明していた。

https://www.fnn.jp/articles/CX/110712

安倍前首相を逮捕出来たら検察を見直すが…_c0018311_13084301.jpg

<伝統的なキリスト教を重視する保守派(共和党)と、文化の多様性を重視するリベラル派(民主党)>を、この国に置き換えるなら<神道と自民党>ということになるだろうか。ともかく、白人がヨーロッパからキリスト教を携えて世界進出したのはアフリカの奴隷、ダイヤモンド、カカオ、東南アジアの香辛料、インドのお茶、中国の火薬、陶磁器、日本の金銀が目当てだった。〝未開の野蛮人〟を征服するためアヘンや武器(鉄砲)を供給し内乱と分裂を起こさせ力を衰退させると侵略し支配した。トランプ時代が示したもの、この国では安倍時代が示したものをしっかりと踏まえバックラッシュを繰り返してはならないだろう。

日本人は世界一だった!?フライト時の迷惑行為に関する国際比較調査

外務省の「海外安全ホームページ」によれば、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国・地域は80、入国後に行動制限措置をとっている国・地域は106に達している(2020年11月17日現在)。

国土交通省「航空輸送統計速報(令和2年8月分/令和2年10月30日発表)」によれば、8月分の国内定期航空の旅客輸送量は307万8000人で、対前年同月比70.3%減となった。また国際航空輸送の旅客輸送量は6万6000人で、対前年同月比96.9%減となっており、依然として厳しい状況が続いている。

旅好きにとっては1日でも早いコロナの終息を願うばかりだが、今回はそんな旅の雰囲気や高揚感を思い出せる調査を紹介しよう。

昨年、世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパンは、1年以内に飛行機に乗った、かつ、ホテルに宿泊した、世界23カ国の男女18,237名を対象に、フライトにおける迷惑マナーに関する国際比較調査を実施。

その内容が興味深いので改めて振り返ってみたい。

日本人は隣の人が座席スペースを侵略しても「我慢する」

隣の人が自身の座席スペースにまではみ出し、ひじ掛けを占領するなどの態度をとった場合、日本人の26%が「無視をして我慢する」と回答した。

これは世界で最も高い割合で、日本人は他の国の人と比べて「迷惑と感じても何も行動しない」傾向にあることが明らかに。

一方で世界平均をみると、半数近い45% が「スペースをあけてもらうように直接言う」と回答。とくにドイツ、オーストリアをはじめとしたヨーロッパの人が直接本人に伝える傾向があるようだ。

「隣の人が自身の座席スペースにはみ出てきたときの対応」として、日本人の回答で最も多いものは「タイミングを見てひじ掛けを下ろし、スペースを確保する」で、その次に多いのが「席を替えてもらえないかCAに丁寧に頼む」という結果となった。

日本人は他の乗客から迷惑行為を受けたら「CAを頼る」

「後ろの人が座席を蹴ってきたときの対応」として、日本人で最も多い回答は「CAからやめてもらうよう伝えてもらう」がほぼ半数の49%。しかし、世界平均をみるとこの回答は24%と日本人の結果に比べると半分以下の数字だ。

世界的には「直接本人にやめるように言う」という回答が40%で最も高い割合となった。日本人が「直接本人に言う」割合は、わずか19%で、この数字は世界で下から3番目という結果に。

日本人が「空港や機内で迷惑だと思う人」は「酔っ払いの乗客」

「空港や機内において、どんな振る舞いをする人を迷惑や不快に感じるか」という質問では、日本人の回答の第1位は「酔っ払いの乗客」、第2位は「前の席を蹴ったり、つかんだりする人」、3位は「体調が悪く、ウイルスをまき散らす人」という結果に。

昨年の調査で1位だった「前の席を蹴ったり、つかんだりする人」という回答は2位となった。

この1位から5位までのランキングは世界平均でも全く同一の回答で、「酔っ払いの乗客」が1位となっている。

海外へ行く際の長時間フライトなどでは、アルコールを飲む人も多くいるかと思うが、他の乗客に迷惑をかけないためにも、ほどほどに抑えたほうが良いかもしれない。

一方で、少しユニークなランキング結果となったのは、アメリカ、フランスの結果。アメリカでは、「ウイルスをまき散らす人」が40%で1位になった。

日常からマスクをする習慣のないアメリカでは、咳やくしゃみをする人について迷惑だと感じる傾向にあるようだ。また、フランスでは、「香水や体臭が臭い人」や「話し声が大きい乗客」が上位にランクインをする結果に。

海外へフライトをする際には、これらのことに気を付けてみると、お互いが機内で快適に過ごすことができるのではないだろうか。

調査概要サンプル数: 計18,237名
調査期間: 2019年4月12日~4月29日 
調査方法: インターネットリサーチ
調査対象: アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、タイ、インド、香港、台湾、韓国、日本
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合も。

関連情報https://www.expedia.co.jp/

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その他の情報はこちら!

https://beauty-men.jp/117556


ウィーンに向かう約11時間のフライトで、機内で映画を4本みた。まずは『アナと雪の女王』。お酒(シャンパン、ワイン、ウィスキー)がまわって、不覚にも寝てしまった。次に水中メガネをつけた黄色のオバQみたいな『ミニオンズ』。これも不覚にも爆睡。反省して『マッドマックス・怒りのデスロード』。これは自立した女性を演じるシャーリーズ・セロン主演のアクション映画だがなかなか良かった。核戦争後を描いた近未来の設定で、全般的に現代社会へのアンチテーゼとなっている。荒涼とした灼熱の“砂漠の海”を疾走するタンクローリーを操縦し、猛獣と化した荒くれ男どもから人身御供の女たちを奪還し、生まれ故郷の“みどりの国”をめざす。逃走するタンクローリーは大海を往くクジラにも見え、銛で襲いかかる荒くれはまるで捕鯨船とキャッチャーボートだ。ふと、故・中上健次が描いた紀州・路地の青年が運転する冷凍トレーラーに乗ったオリュウノオバらが“おかいさん”を炊きながら旅する小説にも重なる思いがした。

最後にみたのが『ミッションインポッシブル ローグネイション』。お馴染みトム・クルーズ演じるイーサンが、美人の英国スパイの色香に翻弄されつつ、MI6長官の陰謀やIMFのリストラを強行するCIA長官に煮え湯を飲ませるというお話。MI6の長官が登場したとき、これはトムが化けるなと思ったのが的中。ヒントはその俳優がトムと同じ小柄な人だったからだ。やはり、スパイ映画はボーンシリーズが最高だな。
[2015年]


毎日新聞、ABC部数で中日新聞に続き日経新聞にも追い抜かれる

毎日新聞は、2020年10月度のABC部数において、前月比1.1万部減少の205.9万部となり、206.9万部であった日経新聞に部数で逆転をされることになりました。
毎日新聞は、9月度の部数で中日新聞にも追い抜かれており、中日新聞、日経新聞に追い抜かれ業界で5番目となりました。

https://rtbsquare.work/archives/33514

【独自】教員からわいせつ行為、命絶った女子生徒の「慕う気持ち利用…許せぬ」

 沖縄県で2013年、当時中学3年生だった女子生徒が男性教員からわいせつ行為を受け、その1年後に自ら命を絶っていたことがわかった。女子生徒は亡くなる直前まで、教員についての苦悩を医師に打ち明けていた。その死から6年。深い喪失感を抱えて生きてきた母親が今月、読売新聞の取材に応じ、「娘がどれだけ悩み、大きな傷を負ったかを知ってほしい」と言葉を絞り出した。(江原桂都、朝来野祥子)

 亡くなったのは、那覇市内の高校1年生の女子生徒(当時16歳)。

 那覇市教育委員会の報告書などによると、女子生徒は市立中3年だった13年11月14日、男性教員(当時41歳)に理科の準備室に呼ばれ、突然キスをされた。女子生徒は泣きだし、過呼吸状態となった。女子生徒の友人から話を聞いて事態を把握した学校側は、男性教員に事実を確認した上で、校長らが母親(41)に謝罪した。

 男性教員は、女子生徒が入部していた部活動の副顧問だった。当時、女子生徒を含め3人の女子部員が早朝に学習指導を受けていたが、その日はたまたま女子生徒1人が参加していた。

 その後の調査で、男性教員はキス以外にも▽膝に乗せ、後ろから抱きかかえる▽休日に女子生徒をドライブに誘い、抱きしめる▽女子生徒のスカートの下に手を入れてお尻をたたく――などのわいせつ行為を女子生徒に繰り返していたことが発覚。男性教員はほどなくして休職し、14年3月に懲戒免職処分を受けた。

 一方、女子生徒は家でも過呼吸などの症状が出て、13年11月から心療内科を受診していた。母親によると、キスされた後の診察では「教員への怒りと、自分のせいで教員に迷惑をかけてしまったという罪悪感で気持ちが不安定な状態が続いている」と医師から伝えられたという。

 男性教員の休職後も女子生徒は別の病院で治療を続け、「急性ストレス反応」との診断を受けている。

 最後の受診は、高校1年だった14年12月4日。母親が開示を受けた当時のカルテには、〈先生との出来事は仲の良い友達しか知らないと思っていたが、友人から「みんな知っていて、うわさになっていた」と聞いた〉〈11月頃から(教員とのことが)思い起こされ、泣くことも多い〉と記され、女子生徒が悩んでいたことがうかがえる。

 約3週間後の12月29日、女子生徒は自宅のベランダから飛び降りて亡くなった。

 「娘は男性教員を慕っていた。その気持ちにつけ込んだことが許せない」。最愛の娘を失った母親の怒りは今なお消えない。

 シングルマザーとして女子生徒を育ててきた母親によると、友人に囲まれ、学校生活を楽しんでいるかに見えた女子生徒は、わいせつ行為を受けた頃から気持ちが不安定になった。

 女子生徒は睡眠薬を服用するようになり、体重は42キロから35キロに急減。「娘は穏やかな性格だったが、声を荒らげたり、物を投げたりするようになった」と母親は言う。

 女子生徒の死後、「先生のことを思い出すと苦しくなるから、自分の手をかきむしってしまう」と友人に打ち明けていたことを知った。かつての動画を見返すと、笑顔で料理する女子生徒の手の甲には何本ものひっかき傷があった。「心配するので私にはあまり言わなかったのだと思う。守ってあげるのが親なのに」。母親は自らを責める。

 娘の死がつらく、この6年間、母親は積極的には語ってこなかった。しかし教員によるわいせつ事案が全国で後を絶たない現状に、「黙っていてはいけない」と考えたという。母親は「『たかがキス』では済まされない。教員の行為が子供にどんなに重大な影響を与えるか、広く考えてほしい」と訴えている。

 性的被害を受けた子供の心のケアなどに携わる武蔵野大の藤森和美教授(臨床心理学)の話「性暴力被害は、子供の心に深いトラウマを残す。『心配をかけたくない』という子供なりの優しさや気遣いから、大丈夫そうに振る舞っていても、本人は苦しみ続けているケースは多い。トラウマの回復には長い時間がかかることを周囲が理解し、支援を続けることが大切だ」

 懲戒免職となった元教員の男性は沖縄県内で読売新聞の取材に応じ、「なぜあんなことをしたのか。時を戻せるなら戻したい」とうつむいた。

 那覇市教委の担当者は「服務規律が守られていなかった。教員への監督指導を徹底するよう校長ら管理職に求めている」と話した。

 不安や悩みの相談は、こころの健康相談統一ダイヤル(0570・064・556)へ。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201122-OYT1T50155/?from=smtnews


22:47~8:20、白河夜船。昨夜よん
教育の毎日、ワイセツ教師、読書_c0018311_10085891.jpg
読んだのは、『茶色の朝』(フランク・パヴロフ/大月書店)。大人の寓話というか絵本。<やり過ごさないこと、考えつづけること>のフランク・パヴロフのメッセージ。
<社会のなかにファシズムや全体主義につうじる現象が現れたとき、それらに驚きや疑問や違和感を感じながらも、さまざまな理由から、それらを〝やり過ごしてしまう〟ことにあるからです。/やり過ごしてしまうとは、驚きや疑問や違和感をみずから封印し、〝それ以上考えないようにする〟こと、つまりは思考停止してしまうことにほかなりません>と、訳者は綴る。

さらに続ける。<『茶色の朝』が与えてくれるのは、こうした問題(ファシズム+ポピュリズムによる極右第一主義の台頭)を、まさに私たち自身の問題として考えるための手がかりです。/「私たちの問題」と言いましたが。「私たち」とはだれのことでしょう? /それは、排外主義や差別主義や国家主義を先頭に立って推しすすめている人たちでも、それらに強く共感し、それらを支持している人たちでもありません。要するに、排外主義者や差別主義者や国家主義者ではないのです。むしろ、政治家の暴言や在日朝鮮人の人びとへの嫌がらせの事実を知れば、「ちょっとひどいな」と眉をひそめ、国旗・国歌であれなんであれ、権力的強制にたいしては「やり過ぎじゃないか」と疑問を感じ、日本がふたたび「戦争をする国」になっていくことにたいしては、一抹の不安を覚えているような、そんな人たち。つまり、おそらくは現代日本社会における「ふつうの人びと」こそが、ここで言う「私たち」なのです>と解説する。
良書である。大月書店といえば日本共産党に近いといわれる。「党」はヘイトスピーチなどには市民と連携し積極的に闘っていることは評価できる。しかし、長年対立してきた部落差別については「解決済み」の態度を変えることがない。この硬直
さと不寛容な姿勢がこの「党」が持つ最大の問題である。

『茶色の朝』は、私たちの社会の日常と現状=誰もかれもがもっている怠慢、臆病、自己保身、他者への無関心といった日常的な態度の積み重ねが、ファシズムやレイシズム(差別主義)を成立させる重要な要因であることを、しみじみと教えてくれる。「内側にいる安心」「慣らされていく怖さ」「たくさんの言い訳」「ふつうという欺瞞」「批判と悪口(リーク=タレコミ)」といったものが行政当局からの広報とメディアの洗脳によって蔓延していることに気づくことだ。流行のSNSでは「EchoChamber(エコーチェンバー)」現象が問題になっている。学歴・職歴・趣味・地域で同一・同質の人たちで括られ、異端を認めない意識が醸成されていく仕掛けである。
[2018年]


GoToトラベルの一時停止表明 菅首相、新型コロナ対策本部で

羽田空港の出発ロビーに置かれた「Go To トラベル」の看板=21日午前

 菅義偉首相は21日、新型コロナウイルス感染症対策本部で、観光支援事業「Go To トラベル」に関し、感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止するなどの措置を導入すると表明した。

菅義偉首相

首相がGoToトラベルの一時停止表明

https://this.kiji.is/702783578495943777

東京、過去最多539感染 3日連続で500新型コロナ

 東京都は21日、新たに539人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。1日当たりの感染者数が500人を超えるのは3日連続で、19日の534人を上回り過去最多を更新した。

 都によると、年代別では20代が139人で最も多く、30代110人、40代105人などと続いた。重症化リスクが高い65歳以上は60人。重症者は40人で前日から3人増えた。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2020112100335&g=soc

トランプ氏、「抵抗」限界か ミシガン州の共和党幹部が反旗、陣営は感染相次ぐ

トランプ米大統領=AP

 米大統領選の「不正」を訴えて、敗北を認めていない共和党のトランプ大統領は20日、中西部ミシガン州の州議会同党幹部をホワイトハウスに招いて会談した。民主党のバイデン前副大統領が勝利した同州の一般投票結果を認めないよう求めた模様だが、議員らは会談後、「選挙結果を尊重する。票確定のプロセスは脅迫などからは無縁であるべきだ」との声明を発表。選挙結果を覆すことを狙うトランプ氏に公然と反旗を翻した。

 郵便投票や集計段階の不正を主張し、各地で結果の無効を求めてトランプ陣営が起こした訴訟は棄却が相次ぎ、法廷闘争は行き詰まっている。

 トランプ氏はミシガンなど共和党が議会多数派を占める州の議員に対し、一般投票の結果を認めずに、正式投票でトランプ氏支持の選挙人を指名するよう圧力をかける戦術を模索しているが、20日にトランプ氏と会談したシャーキー州上院議員らは声明で「選挙結果の変更が必要になる不正は把握していない」と言明。「一般投票で最多の得票をした候補が、ミシガンの選挙人を獲得する」と述べた。同州では15万票超の差でバイデン氏が勝利した。

 一方、トランプ陣営で選挙後の訴訟対策やPR戦略を主導するトランプ氏の長男ジュニア氏は20日、新型コロナウイルスに感染したことを米メディアに公表した。症状はなく隔離など「適切な措置」を取っているという。元ニューヨーク市長で、トランプ氏側近の弁護士、ジュリアーニ氏の長男でホワイトハウス職員のアンドリュー氏も同日、感染を公表。親子は共に陣営が19日にワシントンで開催した「選挙不正」を巡る記者会見に出席していた。【ワシントン高本耕太】

アメリカと世界の「分断」・記者は激戦区の真ん中で考えた【オンラインイベント申込受付中】

https://mainichi.jp/articles/20201121/k00/00m/030/100000c?utm_source=smartnews&utm_medium=ios&utm_campaign=smartnews


土曜の朝は遅めに起きた。NHKラジオ『石丸謙二郎の山カフェ』をかけながら朝ごはん。今日はクリームパンと豆乳ロールにソーセージをはさんだ。ゆっくりコーヒーを飲んでいたら廃品回収車の報せが…大声をあげて停車させ、慌てて古着(ぶかぶかになった何着ものスーツ、息子の衣類)と古新聞を運ぶ。「ほんま(通り過ぎるのが)速いねん」と近所のおばちゃんも出てきて業者のオッサン(よぼよぼのオジンだった)に文句を言っていた。「階段のぼられへん」「いいいい運ぶから」「積まれへん」とブツブツ。荷台は古新聞で満杯。指示通りに古着を真ん中に置き、古新聞をサイドに積んだ。手渡されたのは70円也。起きてきた息子が「冬着やったのに…」とぼやく。トホホ…。


上沼恵美子、紅白落選で「カジサック超え」ブチギレ!「二度とNHK出ない!!」

※画像は『快傑えみちゃんねる』公式サイトより

 11月16日、『第71回 NHK紅白歌合戦』の出場歌手、計42組が発表された。

関連:上沼恵美子から『鬼滅の刃』!関西テレビ「鬼からボタモチ」の裏側!!

 今年は新型コロナウイルスの影響もあり、無観客での開催となる『紅白』。そのため、出場歌手も例年より少なくなるかと思われたが、これまでと変わらない組数の歌手が出場。また、以前から出場が有力視されていた、瑛人(23)、SixTONESSnow ManNiziUGReeeeNなどが初出場を決めた。

 そんな中、ワイドショー関係者はこう話すのだ。

「いやー、かなりまずい事態みたいですよ。というのも、この『紅白』出場者発表に、あの上沼恵美子さん(65)がブチギレているというんです。なんでも、“もう二度とNHKには出えへん!!”とまで言っているとか……」

 “西の女帝”と称され、関西で長く司会者として大活躍してきた上沼。“おばちゃん目線”での痛快トーク術でお茶の間の人気をさらってきた彼女は、歌手の一面ももっている。

「上沼さんは幼少期、“のど自慢荒らし”と言われるほど歌が上手い子どもだったんです。そのときのライバルは、今年も『紅白』に出場する天童よしみさん(66)。過去、海原千里・万里時代の1976年に出した『大阪ラプソディー』は40万枚のヒットを記録しています。

 そんな上沼さんが2019年11月にリリースした『時のしおり』は、今年5月に「オリコン演歌・歌謡曲チャート」で自身初の1位を記録。発売からずっとロングヒットを記録する曲となりました」(前同)

■複数の“出場”確信要素が揃っていた

 ヒット曲『時のしおり』は、昭和の東京五輪や大阪万博、そして平成の大震災を回想しつつ、令和となった今、「心をつないで生きましょう」と熱く歌い上げる歌謡曲で、コロナ禍に苦しむ多くの人に勇気を与えた。

「高齢者の間でのカラオケでも『時のしおり』は大人気でよく歌われていますよ。曲の売り上げ実績は問題なし。加えて、上沼さんは1994年から2年連続で紅組の司会を、2019年には審査員を務めています。

 その、審査員を務めた昨年の『紅白』の際は、実は足をケガしていたようで、審査員席につながる低い段差も、関係者の支えがないと降りられない状態でした。そんなキツイ状況で紅白の審査員を務めあげ、しかも、その日のうちに車で大阪に戻ったといいます。というのも上沼さんは東京が苦手で、極力泊まりたくないそう。そんな大変な思いまでして審査員を引き受けたのは、『紅白』に恩を売りたかったのかもしれません」(前出のワイドショー関係者)

 曲の実績面は問題なし。NHKが重視するといわれる『紅白』への貢献度も抜群。さらに、複数のレコード会社関係者から、「今年は上沼さんは確実でしょう」という話も出ていたという。

「そうした話は当然、漏れます。11月上旬から『女性自身』(光文社)や『女性セブン』(小学館)など複数の週刊誌やスポーツ紙が“上沼恵美子の紅白出場内定”といった記事を出していたんです。上沼さんもそうした報道に触れていたでしょうね。

 曲の実績、貢献度、『紅白』に近い音楽関係者の証言、そして数々の“内定”報道……にもかかわらず、出場歌手の中に上沼さんの名前はなかったんです。多くの音楽関係者も話していましたが、これは本当に“まさか”の事態。上沼さんの怒りの導線に火がついても仕方ない気もしますね」(前同)

■「大みそかのスケジュールは空けています」

 2019年の『紅白』で審査員を務めた上沼は、「今回は審査員で光栄でございます。20歳のときに紅組応援団長もさせていただいている。司会、審査員。来年は歌だよね」と歌手としての出演を熱望するようなコメントをしている。

 また、11月5日発売の『女性セブン』では上沼に直撃取材を行っており、『紅白』内定の事実を確認されると「全然ですよ。『紅白』なんてとんでもない」と否定。

 しかし、上沼は「レコード会社からは、“日本レコード大賞にかかるかもしれないので、12月30日は東京に来てください”と言われています。翌日の大みそかも東京にいることになると思います。スケジュールは空けています」とノリノリで語っているのだ。

■歌手として出場となれば引退してもいい

 芸能プロ関係者は話す。

「上沼さんは、歌手として出場できるなら“芸能界を引退してもいい”と言うぐらい、『紅白』には思い入れがあるといいます。それが叶う可能性が極めて高かったのが今年だったんです。上沼さんは『時のしおり』についても、ラジオで“最後のシングルになると思いますんでね。いい死に土産ができました”と語っていましたからね。

 レコード会社の関係者も、上沼さんに『紅白』出場濃厚と伝えていたのでしょう。“上沼恵美子『紅白』内定”を報じたマスコミ各社も、本当に彼女の出場を確信していた。ところが、ふたを開けてみれば出場はナシ。今、上沼さんはNHKに大激怒していて、その怒りは、今年6月、カジサックことキングコング梶原雄太(40)に向けられたものの比ではないそうです」

 今年7月、上沼がMCを務めてきた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が25年間の歴史に幕を閉じた。その理由として、上沼が収録中に梶原を執拗に糾弾したことがきっかけになったと報じられた。

■あとはサプライズ枠での“逆転出場”

「6月にあった『えみちゃんねる』の収録中に、上沼は梶原に20分にも渡り執拗に絡んだといいます。“何度もおごってきたのに義理を欠いている。1度ごちそうしなさい”と、梶原に対して1人10万円の高級料亭でスタッフ含め、200万円分の食事をおごるよう迫り、“(梶原は)この番組に途中から来た子やんか”、“最初からブッキングされた出演者ちゃうやん”と批判を展開。

 さらに、“梶原くん、あんたYouTubeでエラい儲かってるらしいやん”、“こんな番組のためにわざわざ大阪に来るのもバカらしいやろ”“東京へ、はよ帰りや”とまで厳しく詰め寄ったと。

 上沼の激怒の原因は、番組の構成作家を務めていた息子が、上沼と梶原の親しい関係を面白くないと思い、梶原のあることないことを母の上沼に吹き込んだからと報じられています」(芸能記者)

 しかし、今回のNHKに対する激怒はそれ以上なのかもしれない。

「“二度とNHKには出ない”というほどですもんね。梶原さんへの個人的なムカつき程度でしょう。しかし、上沼さんの紅白出場への思いは何十年もの間、強く持っていたもの。さらに、いろいろな“不幸”が重なったといえそうですが、“もう今年は出場間違いない”と持ち上げられてからの落選。ひどく落胆しているでしょうね。それで同時に、怒りがこみ上げていると……」(前出のワイドショー関係者)

 紅白には、正規の枠以外に“サプライズ枠”が存在し、「まだ1~2枠の追加はあり得る」(前出の芸能プロ関係者)ともささやかれる。大逆転での出場を果たし、上沼のNHKへの怒りが解けることはあるのだろうか――?

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https://taishu.jp/articles/-/90493

東映グループ岡田裕介会長が急逝 「いのちの停車場」打ち合わせ中に倒れる

2015年の日本アカデミー賞の発表会見に登場した岡田裕介氏(中央)。西田敏行(左)、真木よう子(右)と並び、映画界の重鎮らしい風格をにじませていた

 東映グループ会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名・剛=つよし)氏が18日午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で急死したことが20日、分かった。71歳だった。「映画界のドン」といわれた元東映名誉会長・岡田茂氏を父に持ち、俳優として活動した後、プロデューサーとして「動乱」など数々の大作を製作。死去当日に女優、吉永小百合(75)主演の次回作「いのちの停車場」の打ち合わせ中に倒れ、来年の公開を前に旅立った。

 親子2代にわたって映画界をけん引してきた重鎮が、人生の幕を突然下ろした。

 東映はこの日夕、裕介氏が18日午後10時58分に急性大動脈解離のため死去したと発表。葬儀・告別式は近親者のみで行うとし、喪主は妹でコメンテーターの高木美也子(たかぎ・みやこ)さんが務める。お別れの会は開催予定だが、詳細は未定という。

 東映によると、亡くなった18日は午前中に出社。エレベーターで会った社員は「普段と変わらず、元気にあいさつしてくださったのに…」と驚きを隠せない様子。17日も会食があったが、その際も元気だったという。

 関係者によると、裕介氏は18日午後に東京都内の自宅で「いのちの停車場」の打ち合わせをしている最中に倒れ、病院に搬送。そのまま帰らぬ人となってしまった。

 同作をめぐっては、コロナ禍で撮影が遅れたほか、9月には出演俳優の伊勢谷友介被告(44)が薬物事件で逮捕されるというアクシデントに見舞われたが、出演シーンをカットせずに公開することを決断。心労が重なりながらも最前線で陣頭指揮を執っていたが、映画の完成を待たず、息を引き取った。

 裕介氏は「仁義なき戦い」などの任侠(にんきょう)映画や時代劇映画をヒットさせた岡田茂氏の長男として誕生。石坂浩二(79)似の甘いマスクの持ち主で、慶大在学中にスカウトされ、1969年に俳優デビューした。

 70年代半ばからはプロデューサーとしても活躍。故高倉健さんと吉永の初共演作となった「動乱」(80年)などを製作し、88年に東映入社。吉永の主演作を多数企画し、「北の零年」(2005年)、「北の桜守」(18年)では製作総指揮として手腕を発揮した。

 2002年から社長、14年から東映グループ会長や日本映画製作者連盟会長を務め、父親同様、日本映画界の発展に貢献。岡田親子を知る関係者は、裕介氏について「年齢を重ねるごとに気さくで話し上手な茂さんと似てきた。偉い人なのに誰に対してもフランクで、映画以外のジャンルも話されるから、みんながスピーチを楽しみにしていた」としのんだ。

 社長就任時、「映画作りには情熱が必要」と語っていた裕介氏。人生を賭けて心血を注いできた作品たちは、今後も国民を楽しませ続ける。

★69年テレビドラマでデビュー

 端正な容姿で知られた裕介氏は、慶大在学中に京都のバーで友人たちと演劇論を交わしていたところ、たまたま居合わせた関係者からスカウトされて芸能界入り。1969年にNETテレビ(現テレビ朝日)系ドラマ「レモンスカッシュ4対4」で俳優デビューした。俳優、石坂浩二似のルックスで人気を集め、70年に同局系「たそがれに愛をこめて」で共演。東映のライバル会社、東宝製作の映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」(同年公開)のオーディションでは5500人の中から主役の座を勝ち取り、同社と年間約3本の出演契約を結んで話題になった。

岡田 裕介(おかだ・ゆうすけ)

 本名・岡田剛(つよし)。1949(昭和24)年5月27日生まれ。京都府出身。70年に俳優として「赤頭巾ちゃん気をつけて」で映画デビュー。76年の「吶喊(とっかん)」では主演とプロデューサーを務めた。88年に東映入社。「華の乱」「北の零年」など吉永小百合主演作を多数プロデュース。2002年に東映社長、14年に東映グループ会長、日本映画製作者連盟会長、日本アカデミー賞組織委員会名誉会長なども歴任。父は元東映名誉会長で11年に死去した茂氏。妹はコメンテーターの高木美也子さん(68)。

https://www.sanspo.com/smp/geino/news/20201121/geo20112105030008-s.html?utm_medium=app&utm_source=smartnews&utm_campaign=ios

東映会長の岡田裕介氏が急死されたとの報せ。元俳優で『赤頭巾ちゃん気をつけて』で知られる。経歴では紹介されていないが、東映が時代劇や任侠物から“実録物”に転じて『親鸞』『日蓮』『人間革命』に続いて『松本治一郎伝 夜明けの旗』が製作された作品に出演していた。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91%E3%81%AE%E6%97%97_%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B2%BB%E4%B8%80%E9%83%8E%E4%BC%9D


市役所に私物のサウナを持ち込んでいた池田市長 タクシー代の私的流用も発覚

池田市によると、冨田裕樹市長は、ことし8月から15回にわたり市のタクシーチケットを使って、東大阪市内の妻の実家と市役所を行き来していたということで、金額は合わせて16万円に上る。冨田市長は簡易サウナなどの私物を市役所内に持ち込んでいて、30回分のサウナの電気代690円とあわせてタクシー代も返還したという。冨田市長は市に対し、「通勤に準ずると思っていたが、サウナの件を受け、私的流用にあたると判断した」と話しているという。

https://www.ytv.co.jp/press/kansai/77886.html


吉村知事、毎日放送のトイレに「散々批判してたけど、うがい薬を置いてる」投稿で疑問の声「コロナ対策に限らない」

吉村洋文公式ツイッターより https://twitter.com/hiroyoshimura

 大阪府の吉村洋文知事が、毎日放送のトイレにうがい薬が設置されていることを指摘した。

 吉村知事は18日にツイッターを更新し、「MBS(毎日放送)!僕のうがい薬会見を散々批判してたけど、自社のトイレにポビドンヨードのうがい薬を置いてるやんか」と指摘しつつ、毎日放送のトイレに設置されたうがい薬の写真をアップ。「思わず使っちゃったよ」を明かしていた。


 >>「立憲が思ってるより大阪の民主主義のレベルは高い」吉村知事が怒り、大阪都構想巡る批判に反論<<

 吉村知事と言えば、今年8月4日に開いた緊急の記者会見の中で、「うがい薬を使ってうがいすることでコロナがある意味減っていく」とうがい薬が新型コロナウイルス感染症対策に効果をもたらすと発表。とは言え、研究結果が十分でなかったことなどから、一時的にウイルスの量が減るだけだという指摘がメディアから噴出する事態に。一方、オークションサイトなどではうがい薬の転売が相次ぐなどし、大きな騒動となっていた。

 しかし、秋や冬の季節にうがい薬を使うのは、風邪予防としてコロナ禍以前からよく見られていた習慣。吉村知事の元には、「この時期なら誰でもうがい薬使う」「うがい薬おくのは別にコロナ対策に限らないのでは…?」「批判されたのは根拠なくコロナとイソジンを結び付けたからだよ」という声が集まっていた。


 また、吉村知事はツイートの中で、「うがい薬の第二次研究は現在進行中です」と今も研究を続けていると報告。「来年の1月か2月頃に研究成果が明らかになる予定と聞いています。今度は、細心の注意を払います」と明かしていた。

記事内の引用について
吉村洋文大阪府知事公式ツイッターより https://twitter.com/hiroyoshimura


自民党が1月解散を準備「126公示、27投開票」想定か

解散に言及した二階幹事長(C)朝日新聞社
「この文書でますます、永田町は解散モードですよ」 

 こう言って自民党の衆院議員が、スマートフォンの画面に映し出したのは、一枚の文書だった。 

 タイトルは「◎<想定>解散総選挙日程」 

 年明けの2021年1月、菅義偉首相が衆院解散をした場合に想定される日程がつづられているのだ。書面を読み進めると、2021年1月8日に国会を召集。1月14日からは第3次補正予算の審議に入る。それを1月19日に審議、採決で可決させた直後に衆院解散という日程となっている。

 衆院選の公示は1月26日、投開票は2月7日とされている。1月解散説は、自民党の下村政調会長が11月から言い始め、16日の講演でも言及した。 

 その後、公明党からも同調する声が出て、先週には二階俊博幹事長もこう見解を示した。 

「来年の東京オリンピックの前の解散もありうる」 

 永田町はにわかに慌ただしくなってきた。 

「これまで二階幹事長は、まったく解散について話さなかった。それが具体的に言及したということは、そう遠くないという意味とみんな考えている」(前出・自民党の衆院議員)


 この文書には米国のトランプ大統領からバイデン新大統領に政権が移行するアメリカについても触れられている。 

<20日(水)米国大統領就任式(米国時間)> 
<【日米首脳会談】以下のいずれかで調整 
(1)常会召集前 
(2)特別会召集 首班指名後(この場合は政府4演説を遅らせる) 
(3)衆議院解散~総選挙公示の間> 

 解散総選挙で自民党が勝利し、引き続き菅政権が続くという前提で組まれたスケジュールだ。だが、通常、衆院解散となった場合、最短でも立候補者説明会や印刷物の配布などさまざまな準備で、2週間程度の期間が必要とされる。この想定文書だと、1週間しか期間がなく、余裕がない。自民党閣僚経験者がこう話す。

「この文書は自民党から出ているのは間違いない。当たらずとも遠からずだね。1月8日に国会を召集して、第3次補正予算は4、5日で採決できる。冒頭解散をして、2月7日の投開票にすることも可能。もしくは、2月14日か21日の投開票もありうる。この時期を逸すると解散は予算編成が終わる4月になる。7月に東京都議選があるからそこは厳しそう。2月がギリギリだ」 

 自民党内で菅首相は国会答弁でシドロモドロになったり、コロナ対策で後手にまわるなど、求心力は下降気味だ。だが、野党の不人気のおかげで、世論調査支持率は高止まり。 

「1月のタイミングで、解散を打ちたいんじゃないか」(前出の閣僚経験者)

 一方、迎え撃つ野党側は、どうなのか?この<想定文書>を見た立憲民主党幹部はこう話す。 

「国会で満足に答弁できない菅首相。年明け、国会が本格的になるとますます、馬脚を露わにすることでしょう。そうなって支持率が落ちる前に解散して、信任されたとして国会運営をしたいのでしょう。だが、野党も統一候補でまとまれば、安倍政権時代のような自民党の圧勝とはならないはずだ。だいたい、コロナに十分、対応できず、日々、感染者が急増する中で、解散なんて国民に支持されるわけがない。感染者をますます増やすばかりの暴挙だ」 

(今西憲之) 

※週刊朝日オンライン限定記事 


役所にサウナ持ち込んだ大阪池田市長 返還した電気代は690円

謝罪記者会見をする冨田裕樹・大阪府池田市長=池田市役所で2020年10月23日午後3時45分、平川義之撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所の市長控室に私物のサウナを持ち込んで使用していた問題で、冨田市長は17日、サウナの利用に使った電気使用料690円を市に返還したと発表した。

 冨田市長は10月23日に記者会見し、20年9月中旬に自宅にあった家庭用サウナを市役所3階の市長室近くの控室に持ち込み、3日に1回ほどの頻度で昼休みに使っていたと説明。使用にかかった光熱費については「公私混同ととられるので、算出して全額返金したい」と述べていた。

 市によると電力単価1キロワット時当たり23円で計算。冨田市長の自己申告でサウナの使用回数は30回。1回の使用時間は立ち上げと使用を合わせて50分だったという。市の雑入として納入された。【三角真理】

https://mainichi.jp/articles/20201117/k00/00m/040/126000c?utm_source=smartnews&utm_medium=ios&utm_campaign=smartnews







Gという中年女性の“犯歴”をまるでヒーローのように持て囃すYというゲスな野郎の話には呆れた。Gは温泉旅館に泊まると、「元を取り返す」と嘯いて、バスタオル、浴衣、丹前、スリッパ、灰皿、掛け軸、花瓶、ポット、湯のみといった部屋にある備品を尽く持ち帰る(窃盗)というのだ。こういう事実を聴いてしまうと本当に腹がたつと同時に過去の我が身を振り返り大いに反省させられるというものだ。

 いまだに旅館で窃盗したゴワゴワのバスタオルを使って、ギフトで戴いたブランド物のバスタオルを黄ばんで駄目にしてしまっているTさん、これを読んで反省しましたか?

「懺悔」は「さんご」ではありません。

「悔恨」は「ばんこん」ではありません。

「狡っ辛い」は「せちがらい」ではありません。

Tさん、K社の漢字辞書を買いなさい!
[2014年]

旧自由党、昨年の解党直前に関係団体に政党交付112000円を移動

旧自由党の代表を務めた小沢一郎氏=2017年1月、東京・永田町の衆院第1議員会館で 

 都選管が公表した2019年の政治資金収支報告書によると、同年4月に解散した旧自由党から、同党関係団体の国民生活会議(港区)に、計11億2000万円の寄付があった。

 総務省に提出されている同党解散時の政党交付金使途等報告書では、同1月に9億2000万円、同4月に4100万円を同会議へ寄付したことが記載されており、解党直前に交付金を移動させた形だった。

 同会議は国民民主党からも同5月に3億円の寄付を受けていた。一方、支出は24万円を政治活動費に計上しているだけで、14億2500万円を翌年に繰り越している。

【関連記事】「亥年選挙」で政治活動が活発化、収支とも前年上回る 都選管が政治資金収支報告書を公表

https://www.tokyo-np.co.jp/article/68889/

大学生の就職内定69.8%に急落


買い物の決済をカードでしようとしたら、レジの女性が「(カードを)そこに置いて下さい」と、目の前のトレイを示した。それをとって読み取り器に挿入し、「暗証番号をどうぞ」と手渡し、操作して、伝票とカードを手渡そうとしたので、今度はぼくが「このトレイに置けや。あんたもそう云ったやろ。人のを不潔かのように扱って」と言い返した。その女性はようやくバツ悪そうな顔をした。
お金の支払いで気分を害されることがよくあって、お釣りを渡すのに指先を触れぬようにレシートの上に置かれたりする。触れたくないのはお互いさまで、殊更のようにされると頭にくる。
[2012年]

古賀茂明「官僚の忖度をやめさせるウルトラC」

古賀茂明氏
 菅義偉内閣誕生から2カ月が経った。「雪国から出てきた苦労人」「好物はパンケーキ」など、庶民受けするイメージ作りで、支持する理由上位に「人柄」という項目が入る。官房長官時代、内閣のスキャンダル火消し人だった負のイメージは一掃されたかのようだ。 

 そんな菅総理のソフトムードに水を差したのが、日本学術会議会員候補の任命拒否問題だ。マスコミや野党から学問の自由の侵害だと強く批判され、再び菅氏の暗いイメージが台頭している。


 そんな菅総理のために日夜国会答弁を書いている官僚たち。任命拒否に至った理由について、菅総理の想定問答に本当のことを書くことが許されれば、彼らは毎日徹夜する必要はないはずだ。 

 しかし、「本当のことを言いましょう」と上司に進言する官僚はいない。二けたの官僚が関わったと思われるのに、一人としてマスコミに真相をリークする者も出ない。嘘と隠ぺいの塊のような答弁を官僚のレトリックを駆使して作成するが、次々に論破され、来る日も来る日も同じ作業を強いられる。経緯を記した文書は内閣府に保管されていると加藤勝信官房長官は認めたが、森友学園問題の時のように、官僚たちがその文書の改ざんに追い込まれるのではないかと心配になる。

 官僚がそこまでして菅総理に奉仕するのはなぜか。それは、「辞められない」からである。辞められないから組織の掟に従う以外に選択肢はない。それがたとえ犯罪であるとしても、ということだ。 

 もし、官僚の中にいつでも役所を辞められる人がかなりの数いたらどうなるか。不正を働こうとする同僚がいれば、それを止めるだろう。それでもやめなければ、上司に止めるように進言する。その上司も止めなければ、内部告発やマスコミへのリークなどで不正を止めようとするだろう。組織にいられなくなれば辞めればよい。 

 しかし、ほとんどの官僚は辞められない。なぜなら、辞めたら、現状の給料をもらえる仕事に就くことは難しいからだ。失うのは現職時の給料だけではない。退職後も保証される天下りによる悠々自適の生活も同時に失う。重大な損失だ。さらに、職場を裏切ったのだから、退職後に霞が関から嫌がらせを受ける可能性が高い。それを心配する民間企業は、その官僚を雇わない。これでは辞められないわけだ。

 そこで菅総理に提案がある。 

「いつでも辞められる官僚を増やす」ために、管理職以上のポストは全て公募制とするのだ。そうすれば、実力のある民間人が選ばれる。彼らは、役人を辞めても官僚以上の待遇で民間の仕事に就くことができるから、政治家から無理な注文を受けたり、あるいは組織内で過剰な忖度を強いられたら、それに反対し、ダメなら内部告発をして、辞職することができる。 

 そういう人が周囲にたくさんいれば、官僚たちもおかしな忖度や不正行為を働くことはできなくなる。あまりにリスクが高いからだ。全省庁で実施するのが難しければ、新設されるデジタル庁で課長以上を全員公募にすればよい。

 それにより、高レベルの人材を雇えるだけでなく、組織のガバナンスが通常の官庁に比べて飛躍的に高まることになる。一石二鳥。やらない手はないだろう。 

※ 週刊朝日  2020年11月27日号 

■ 古賀茂明(こが・しげあき)/古賀茂明政策ラボ代表、「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者。1955年、長崎県生まれ。東大法学部卒。元経済産業省の改革派官僚。産業再生機構執行役員、内閣審議官などを経て2011年退官。主著『日本中枢の崩壊』(講談社文庫)など 
サンデーモーニングで沢尻エリカ逮捕が安倍晋三の花見宴(桜を見る会)疑惑よりトップだったことに驚いたけれど、続くサンデージャポンでは沢尻エリカは「パリピ」だったというハナシ。パリピとはお腹が下る下痢便のことでなくて〈パーリーピーポーの略語。パーティーとピープルから成る造語でパーティーという形式そのものにとらわれず、「単純に馬鹿騒ぎが好きな人達」を意味する。とにかく皆でバカバカしいことをしたり、集まって騒ぐことを楽しみとしている〉と言うことらしい。その意味では、この世の中、巷間にはこの種の人びとが圧倒的にマジョリティであることを思い知らされる。ハロウィンで渋谷で騒ぐ人びと、阪神が勝ったら道頓堀川にダイブする人びとばかりではなく、Jリーグや野球の応援で騒ぐ人びともトランプや自公と維新に投票する人びと、ヘイトスピーチデモに参加する人びとと言うのも皆が皆「パリピ」なんだと思った。
[2019年]

安倍前首相 辞任後も私邸に警察官…異例の2警備続くワケ

「こちらにお住まいですか?」

道路を通り抜けようと試みると、バリケードの前に立った警察官は、そう問いかけてきた。

安倍晋三前首相が辞任してからもうすぐ2カ月、渋谷区内にある自宅マンション前の道路は、いまも警察官やバリケードによって封鎖されたままになっている。

「理由を言えば道を通してくれるのですが、やっぱり不便ですね」(近所の住民)

安倍前首相の自宅マンションの前にはポリスボックスも残されたままで、さらに付近の大通りにはマイクロバスなどの機動隊車両が4台待機していた。

政治ジャーナリストの有馬晴海さんは次のように語る。

「政治家など要人の警護レベルに関しては、警視庁警備部が判断しています。辞任しても首相経験者にはSPがつけられるのが慣例となっています。しかし、それは1人程度で、細川護熙元首相や村山富市元首相は、『煩わしいから』というような理由で断っています。元首相のために、それだけ厳重な警備が敷かれたままになっているのは非常に異例なことなのです」

確かに首相経験者で、現在も副総理や財務大臣を務めている麻生太郎邸の前にはポリスボックスが置かれているだけだった。

警視庁警備部警護課で6年間SPを務め、いまは「身辺警護SP学院」の講師としても活躍している伊藤隆太さんに話を聞いた。

「私は小渕恵三元首相の警護も務めたことがありますが、基本的にはポリスボックスを置いての警護で、道路の封鎖まではありませんでした。しかし私が以前、安倍前首相のお宅を確認したところ、付近の見通しもよくはなかった印象がありました。そのために通常よりも警備に従事する員数を多めに割いているのかもしれません。

また一つの可能性としては、警視庁が“何らかの情報”をつかんでいるために、警備レベルを下げていないということも考えられます。警備費用の基本は人件費。何人でどのくらいの期間を担当するか、ということになります」

永田町関係者によれば、安倍前首相の場合、外出の際につくSPなども含めると、24時間体制のために警備担当者は30人ほどになるという。警察官の平均年収は約700万円なので、人件費だけでも1年間で2億円を超える計算だ。

警視庁は、なぜ安倍前首相への“忖度”を続けているのか?前出の有馬さんによれば、

「警視庁が、現在の菅政権に対して大きな影響力を及ぼす重要人物と判断しているということです。また実は永田町では、来年の秋の自民党総裁選に安倍氏が出馬するのではないかという情報も流れていますし、自民党内には再々登板を期待する声もあるようです。おそらく警視庁も、その可能性を重要視しているのでしょう」

体調不良が辞任の理由となった安倍前首相だが、夕刊フジのインタビューでは回復へ向かっていることを明かしている。

《新しい薬が、大変よく効いている。今後、8週間に1回のペースで、数回投与すれば終わる》(11月7日付)

来年秋には、安倍氏が2度目の首相返り咲き!? 異例の厳重警備には、“驚愕の政界未来図”が秘められていたのか。

「女性自身」2020年11月24日号 掲載

【関連記事】


大阪維新襲う「松井ロス」 構想否決、常勝戦略にほころびも

 大阪市を廃止して4特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票が11月1日、実施された。結果は反対69万2996票、賛成67万5829票とわずか1・3ポイント差。0・8ポイント差だった前回2015年の住民投票に続き僅差で否決となった。

 市民から看板政策に再び「ノー」を突きつけられた大阪維新の会は、松井一郎代表(大阪市長)が政界引退の意向を表明した。前回の否決後に引責辞任した橋下徹前代表に続く、2度目のトップ退陣。大阪で「1強体制」を作り上げた維新に何があったのか―。(共同通信=副島衣緒里、大野雅仁)

大阪都構想の再否決を受け記者会見する大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長

 ▽「デマ」批判

 「敗因は僕の力不足。市長の任期満了をもって引退しようと思う。次の世代にバトンタッチして、改革の魂を受け継いでもらいたい」

 1日午後11時から大阪市内のホテルで開かれた記者会見。松井氏は政治家としての「けじめ」を語った。潔い敗北宣言、吹っ切れた表情、時折見せる笑み―。その姿は5年前の否決を受け引退表明した時の橋下氏と重なって見えた。

 2011年12月以来、大阪府知事と市長の座を独占し、府市両議会でも第1会派の座を堅持する大阪維新。通常の選挙では無類の強さを誇りながら、「10年来の悲願」と位置付けた都構想の再挑戦では、戦略のほころびが目立った。

2019年春の大阪府知事・大阪市長ダブル選で勝利し、握手を交わす大阪維新の会の松井一郎代表と吉村洋文政調会長(当時)

 大阪維新は、選挙演説で「夢」を掲げ、その実現を目指す「物語」への参加を呼び掛ける手法で支持を拡大してきた。25年大阪・関西万博や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致などがその象徴だ。だが今回は、住民サービス低下を懸念する反対派の主張を「デマ」と打ち消すのに躍起で、批判合戦ばかりが目立つように。市民からは「どっちが本当かわからへん」と戸惑いの声が上がった。

 メディアを通じた情報発信もうまく機能しなかった。テレビ番組の討論会では、松井氏が反対派の議員やコメンテーターに高圧的な態度で反論する場面も。内部からは「代表にあの調子でしゃべられたら、視聴者の印象が悪くなる」との愚痴も漏れた。

 新型コロナウイルス対策で知名度を上げた吉村洋文代表代行(大阪府知事)を出演させる案は、「大阪市の存廃を問う都構想の討論会に、府知事が出てくるのはおかしい。吉村氏が相手なら応じない」(自民党市議)との反発があり、実現しなかった。

新型コロナウイルス対策について安倍晋三首相(当時)と会談後、取材に応じる大阪維新の会代表代行の吉村洋文大阪府知事

 ▽「死力を尽くせ」

 「吉村人気」がかえって気の緩みを生んだ面もある。「指示通りにパネルを使って説明していない」「活動計画書を出していない」。現場からの報告で、地域によって議員の活動量に大きな差があることがあらわになり、不協和音が生じることも。告示から1週間余りが経過した10月20日夜、大阪維新幹事長の今井豊府議はオンライン会議で「楽観的な動きが感じられる。勘違いしてるんちゃうか」と怒声を発した。

 報道各社の世論調査では当初、賛成派が優位に立っていたが、反対派との差は日を追うごとに小さくなった。投開票の1週間前には完全に賛否が拮抗。共同通信などが実施した調査では、反対派が0・3ポイントリードする結果が出た。大阪維新関係者は「大阪市がなくなるという反対派の感情的な訴えの方が、論理的な制度の説明よりも市民に伝わりやすかった」と振り返る。

大阪維新の会が住民投票前日に発出した松井一郎代表の通達

 焦りを募らせた執行部は、最後の1週間で勝負に出る。コロナ対策で自粛していた街頭演説の事前告知や、屋内演説会に踏み切った。投開票前日の10月31日には、松井氏から所属議員に「少しでも手を抜いた方が負ける。最後の最後まで死力を尽くして」との檄文が飛び、議員らは街頭で「反対多数になれば松井一郎が引退してしまいます。お願いします」となりふり構わぬ訴えを繰り返した。

 松井氏と吉村氏は投開票当日も、繁華街・難波の百貨店前で賛成を呼び掛けた。これまでの選挙ではここ一番の節目で演説会場としてきた「聖地」だ。だが熱量が伝播し、徐々に聴衆が増えていくかつての光景は見られなかった。今までの実績のPRや都構想の制度説明が淡々と続く中、途中で立ち去る人々。最後まで巻き返すことはできなかった。

住民投票当日も市民に賛成を呼び掛ける大阪維新の会の松井一郎代表と吉村洋文代表代行

 ▽世代交代

 2度の否決が組織にもたらす影響は甚大だ。松井氏は23年4月の任期終了までは市長を続けるものの、大阪維新代表の座は11月中に退く意向を固めている。府議団の幹部は「松井代表だからここまで来られた。橋下ロスよりも松井ロスの方が大きい」と頭を悩ませる。

 執行部は吉村氏を次期代表とする方向で調整しているが、吉村氏自身は「民主的で公正な手続きが必要だ」として代表選挙の実施を求めている。維新の立ち上げメンバーだった橋下氏や松井氏と違い、党内基盤が盤石ではない吉村氏が、設立目的の「都構想」なき組織をどうまとめ上げていくのか。力量は未知数だ。

 大阪維新を支えてきた古参幹部は10年間の戦いを振り返って、こう話した。「これからは吉村が引っ張り、若い世代がもり立てていけばいい。俺は都構想実現のために松井さんに付いてきた。都構想が否決され、松井さんが引退するなら、俺たちの役割も終わりだ」。トップの世代交代は、組織が一気に流動化する危険もはらんでいる。

完全自由投票を繰り返して役員選出 原点に「健全な常識」 日本学術会議は反日か(1)

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なぜ公明党は「大阪構想」賛成に転じた? 田原総一朗が山口那津男に聞く

(左から)田原総一朗、山口那津男・公明党代表 (撮影/写真部・高野楓菜)
 大阪都構想の賛否を問う2度目の住民投票で、前回の反対から賛成に転じた公明党。国政では自民党と連立を組むが、今回の住民投票では大阪の自民とは対立することになった。その狙いは何だったのか。公明党の山口那津男代表に、ジャーナリストの田原総一朗氏が切り込んだ。

*  *  * 
田原:11月1日に大阪都構想の可否を問う2度目の住民投票がありました。公明党は賛成だったが、結果は僅差(きんさ)での否決。 

山口:5年前の前回と同様、きわめてわずかな差で否決されました。ともに1万、2万票差だったということは、賛成、反対に強くコミットする市民がいるということです。 

田原:公明党は、前回は反対の立場だった。 

山口:賛成に転じた一番の理由は、昨年の大阪府知事と大阪市長のダブル選挙です。大阪維新の会の吉村洋文氏と松井一郎氏が「我々に都構想をやらせてください」と訴えて圧勝した。圧倒的な市民の意思が維新の会に向かったんです。その民意を無視することはできません。

田原:党内に反発はなかった? 

山口:今まで反対してきた経過からすれば、そのまま賛成にくら替えはできないだろうと。都構想にまずい点はないか、しっかりチェックしていくべきだと考えて、維新に四つの条件を出した。市民サービスの低下を招かないこと、特別区設置コストの削減、現行の役所の機能維持、児童相談所の増設です。維新はそれらをすべてのんだ。初期コストも懸命に削って、6割減を提示した。それなら協力しましょうと。 

田原:賛成を訴えるため、代表自ら大阪に赴き、街頭演説に立った。 

山口:3カ所でやりました。その場での手応えはあったように感じましたが……。実際に投票した方に聞いてみたら、投票用紙に「大阪市を廃止して特別区を作ることについて賛成ですか、反対ですか」とあったと。「都構想」という言葉から自分なりのイメージで判断を持っていた人が、「市がなくなる」と見て考え込んでしまったのかなというのは興味深いところです。説明が浸透しきらず、十分に納得してもらえなかったのは党の責任だと思っています。

田原:9月の世論調査では都構想可決の向きが多かったが、投票日が近づくにつれて反対が強くなっていった。この点は? 

山口:私自身は賛成をお願いした立場ですから、評価や分析をするのは控えたいと思います。 

田原:否決された要因の一つは、公明党が二つに割れたこと。山口さんは承諾できないだろうけど、公明党は維新とも仲良くしたい、けれど自民党にも嫌われたくない、ちょうどいいバランスで分けたなと僕は思っている。 

山口:バランスを取ろうと思って取れる話じゃないですよ(笑)。 

田原:山口さんがそういう戦略を取ったとは言いませんよ。しかし、結果として維新にも敵対しないということになった。維新はダブル選挙の勝利後に、次の衆議院選挙での対立候補擁立をちらつかせた。政党のトップとしては当然、賛成反対の判断に影響したのでは。


山口:それはもう仮定の話です。大阪府本部がよく話し合って対応してきた問題であって、党中央がああしなさい、こうしなさいという課題ではないです。 

田原:松井氏は引退を表明し、吉村氏は国政進出を否定した。維新の求心力は揺らぎ、今後が不透明だ。公明党の立ち位置はどうなる? 

山口:維新が今後どうするか、どうなるかは維新自身の問題です。私は賛成をお願いした立場であって、評論家的な分析、評価は控えたい。 

田原:自民党は反対していたけど、菅(義偉)首相は維新と非常に仲が良く、ねじれが起きていた。大阪都構想の否決は菅内閣にとってマイナスでは。

山口:それも発言は避けたいと思います。ただ、元々大阪の自民系保守層が二分して維新に流れていることを考えれば、維新支持層を見捨てたり、敵対したりすることなく抱え込むということに、安倍(晋三)前首相も菅首相も苦心してきたように思います。私が以前から言ってきたのは、大阪都構想の結果がどうあれ、政権運営の自公の枠組みに直接の影響はないということ。微動だにせずやっていきたい。 

(構成/本誌・秦正理) 

>>【後編/ 公明・山口那津男が“菅首相と安倍前首相”の違いを語る】へ続く 

※ 週刊朝日  2020年11月20日号より抜粋 

国内で新たに1284感染確認…都内293人、担当者「全年代で増えている」

 国内の新型コロナウイルスの感染者は10日、38都道府県と空港検疫で新たに1284人確認された。大阪府では過去2番目に多い226人の感染が判明。死者は東京都と大阪府で各3人など計15人だった。

 東京都内の新規感染者は293人で、3日ぶりに200人を上回った。

 都によると、直近1週間の平均陽性率は5・0%となった。9~10月は3%台で推移してきたが、11月に入ってから上昇を続けており、都の担当者は「都内でも全年代で感染者が増えている。警戒が必要だ」と呼びかけている。

 感染経路別では、家庭内の41人が最多で、職場内が30人、施設内が16人などと続いた。約6割に当たる175人は感染経路が特定できていないという。重症患者は前日から2人減って33人だった。

 大阪府では約3か月ぶりに1日当たりの新規感染者が200人を上回った。吉村洋文知事は10日夕、「ここ1、2週間で確実に増加傾向にあり、第3波に入っているという認識だ」と危機感をあらわにした。

 府によると、感染経路不明者が154人と約7割を占めており、市中感染が広がっている。重症患者は、1日当たり過去最多となる14人が確認され、計58人となった。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201110-OYT1T50229/?from=smtnews

なぜいまごろ…? 厚労省の美魔女「大坪寛子審議官」の ”不倫騒動” のその後 時期外れの人事移動に波紋

騒動のあとは腐っていたが…

厚生労働省で10月12日に発令された時期外れの人事が、波紋を呼んでいる。

昨年末、菅総理の懐刀・和泉洋人首相補佐官との不倫疑惑が報じられた、大坪寛子厚労大臣官房審議官に関するものだ。

「稲田朋美」とは何だったのか?もてはやされた「保守政治家」の凋落

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「これまで『子ども家庭、少子化対策担当』だったところに『災害対策』が加わった。大坪氏は今夏の人事で子ども家庭局付審議官となっていましたが、業務内容に明るくなく、部局側が持て余していた。

官邸に足繁く通っては、和泉補佐官に『何をやればいいか分からない』と愚痴っていたようです」(厚労省キャリア)

そこで厚労省幹部は、大坪氏に別の仕事を与えることを決めた。

コロナ禍が長引いて忙しい中で、人を遊ばせている余裕は厚労省にはない。この仕事にきちんと取り組まなければ、もう次はないぞ——そうメッセージを込めた人事だったのである。

前出と別の厚労省関係者は「これが奏功したのか、官邸への日参も減りつつある。騒動のあと腐っていたところに、ようやくエンジンがかかってきたようだ」と話す。

医系技官の大坪氏は「厚労省の美魔女」と言われる53歳。他省庁の官僚にも「体調どうですか?」と気軽に声をかけ、相談に乗る姿が目撃されている。

「和泉補佐官との関係もそこから始まったのではないか」(前出・厚労省キャリア)とも噂される。

ただ厚労省としても、官邸との強力な「パイプ」を失うのは惜しい、という本音がある。政権の続くあいだは、引き続き注目を集めそうだ。

『週刊現代』2020年11月7日号より


https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77080?utm_source=smartnews&utm_medium=ios&utm_campaign=app


コロナ、大坪寛子審議官、ガースー_c0018311_08290149.jpg

安倍晋三がトランプの走狗だったからバイデンに相手にされていないんだな。ガースーは公安警察貌だし…。


演説するハリス氏=バイデン氏のツイッターより

演説するハリス氏=バイデン氏のツイッターより

◆アメリカの魂がかけられた

 こんばんは。ありがとうございます。ジョン・ルイス下院議員は亡くなる前に、民主主義は状態ではなく行動であると言いました。その意味するところは、アメリカの民主主義は決して保証されていないということです。私たちの意思があってこそ強いものになります。
 私たちは守るべきなんです。当然のものとして受け止めてはなりません。民主主義を守るためには、戦い、犠牲を払い、喜びもあります。進展もあります。より良い将来を構築することが可能です。
 私たちの民主主義そのものが今回、投票にかけられました。アメリカの魂がかけられていました。世界中が注目していました。皆さんが新たな日をアメリカにもたらしてくれました。選挙陣営のスタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、すばらしいチームです。感謝します。これまでよりも多くの人たちがこの民主的なプロセスに入ることができました。そしてこの勝利を可能にしました。
 選挙管理の関係者がすべての集計を進めています。皆さんがこの民主主義の尊厳を守りました。皆さんが私たちの美しい国を成り立たせているのです。感謝します。記録的な投票数となりました。皆さんのメッセージをしっかりと発信してくれました。

◆ジョーは結束を進める人

 この数カ月は大変な時期でした。悲しみがありました。痛みがありました。心配も、戦いもありました。しかし皆さんの勇気を、不屈の精神を目の当たりにしました。寛容な精神を発揮してくれました。4年間にわたって皆さんは前へ進んできました。
 平等、正義、私たちの命のために、そして私たちの地球のために尽くしてくださいました。皆さんは投票してくれたのです。はっきりとしたメッセージを届けてくださいました。皆さんの希望を選んでくれました。結束、良識、科学を選んでくれました。真実を選び取ってくれました。ジョー・バイデンを次期アメリカ大統領として選んでくれたのです。
 ジョーは結束を進める人、傷をいやしてくれる人です。今まで試練を乗り越えてきた人です。喪失の経験から、目的を意識している人でもあります。国としての目的、自分たちの中に目標を見出させてくれる人です。心の大きな人です。非常に大きな愛です。
 ジルは素晴らしいファーストレディーになるでしょう。私は、彼が父親として亡くなった息子さんのことをどんなに愛しているかを知りました。私は、私の夫、子ども、妹、家族全員に対してとても大きな愛を感じています。ジョーとジルには感謝しています。この素晴らしい道のりをともにさせてくれました。

◆今、母のことを考えている

 また私がここに立っているのは私の母のおかげでもあります。19歳でインドからやって来た母は、こんな瞬間が訪れるなんて夢にも思っていなかったでしょう。彼女はアメリカを深く信じていました。今、母のことを考えています。多くの黒人の、アジア系の、ラテン系、ネイティブアメリカンの女性たちのことを私は考えています。彼女たちによって道が切り開かれました。
ハリス氏(右)と母親=2007年撮影、AP

ハリス氏(右)と母親=2007年撮影、AP

 女性たちは多くのことを犠牲にしました。対等な権利のために戦いました。すべての人たちのために正義をもたらそうとしました。黒人女性たちはこれまでも見過ごされてきました。しかし、民主主義の根底にある大切な存在だということがわかっていました。
 すべての女性たちは投票する権利を守るために1世紀に及ぶ努力を続けてきました。2020年、新たな世代の女性たちが投票しました。投票するという基本的な権利、自分たちの意見を伝える権利のために戦っているのです。今夜、私はその苦しみを思い起こします。確たる意思、ビジョンを持っていました。私は、何が成し遂げられるか見極め、後をついで取り組みたいと思います。

◆ジョーはバリアを打ち砕いた

 ジョーは人格者です。なんと言ってもジョーはバリアを打ち砕くことができました。女性を副大統領候補に選んだのです。私が初の女性副大統領になるかもしれませんが、最後ではありません。すべての幼い女の子たち、今夜この場面を見て、わかったはずです。この国は可能性に満ちた国であると。私たちの国の子どもたちへ、私たちの国ははっきりとしたメッセージを送りました。
 ジェンダーなどは関係ありません。野心的な夢を抱き、信念を持って指導者となるのです。そして他の人とは違った見方をするのです。皆さんの一歩一歩を見届けます。アメリカ国民の皆さん、どちらへ投票したかは関係ありません。
 私は副大統領としてしっかり取り組みます。ジョーがオバマ氏に対して副大統領として尽くしたようにです。忠誠を誓い、誠実に準備を整えます。毎朝、目覚めれば、皆さんや皆さんの家族について考えます。これからが真の仕事となります。大変な仕事です。必要な仕事です。いい仕事に取り組みます。
 人々の命を救い、この病気に打ちかつのです。経済を立て直します。人々への差別をなくすことにも取り組んでいきます。気候変動と戦い、国を結束させ、アメリカの国としての魂の傷をいやしていかなければなりません。道のりは決してやさしいものではないでしょう。
 けれども、アメリカは準備が整っています。ジョーと私も準備ができています。私たちが選んだ大統領は、私たちの最善の部分を引き出してくれる人です。子どもたちが見上げて尊敬できるような大統領、軍に対し敬意を払い国を安全に保つ最高司令官、そしてすべてのアメリカ国民のための大統領となってくれる人です。光栄にも、アメリカ合衆国次期大統領、ジョー・バイデン氏を紹介させていただきます。

バイデン氏、就任初日に大統領権限行使 トランプ政権時の政策を変更へ

米大統領選で当選を確実にしたバイデン氏。就任初日に大統領権限でトランプ政権の政策を取り消す考えだ/Win McNamee/Getty Images

(CNN) 米大統領選での勝利が確実となった民主党のバイデン前副大統領は、就任初日に大統領権限を行使して、米国の国際社会での指導的な役割を再び主張すると約束した。トランプ大統領時代の政策からの大きな転換となりそうだ。

バイデン氏と政権移行チームは選挙遊説での約束について、就任してから早い段階で実現できる計画へと転換し始めている。

バイデン氏の最初の焦点は悪化しつつある新型コロナウイルスの感染拡大になる可能性が高い。情報筋によれば、バイデン氏は9日にも12人からなる対策チームを指名する見通し。

バイデン氏はまた、大統領権限によってトランプ政権の外交政策の多くを取り消して、米国を4年前のオバマ政権時の最後の状況に急速に引き戻そうとする構えだ。

バイデン氏は繰り返し、就任初日に、地球温暖化対策の国際的な枠組みである「パリ協定」に復帰すると語っている。トランプ政権は2017年にパリ協定からの脱退を発表していた。バイデン氏はまた、トランプ政権が今年に入って「脱退」を通告した世界保健機関(WHO)についても参加の意向を示している。

この動きは両者の大きな違いを示している。バイデン氏は多国間による組織や条約に信を置いているのに対して、トランプ氏はそうしたものを信用していない。

バイデン氏はイスラム教徒が多数を占める国々に対する入国制限も撤廃する見通し。幼少時に親に連れられて米国へ不法入国した若者の強制送還を猶予する措置「DACA(ダカ)」も元に戻す。

政権移行チームは9月上旬から準備を進めていたが、ここ数週間はウェブサイトを開設するなど活動を活発化させている。

https://www.cnn.co.jp/usa/35162141.html



事実上、大統領・上院多数・下院多数が民主党になる「トリプルブルー政権」に突入する米国政治

渡瀬 裕哉 リバタリアン・マインド
共和党上院議員の顔ぶれを見れば、事実上のトリプルブルー政権となる...... REUTERS/Hannah McKay 

<大統領はバイデン、連邦下院は民主党、上院は共和党という構成になり、「ねじれ議会になる」と分析しているメディアが多いが、これは厳密には正しくない...... >

現在、米国大統領選挙と上下両院連邦議会議員選挙の開票結果がほぼ出揃った状態となっている。 

米国の場合は開票結果を受けて「投票に関する不正があった」として相手の票を減らそうと努力するところまでが慣例なので、筆者はトランプ大統領がその手の主張をすること自体には何も驚きを覚えていない。 

一連の訴訟は時間と手間の無駄である可能性が高いが、これも民主主義のコストであるから裁判で結論が出るまでやるべきだろう。ただし、その訴訟内容は一部の合理性あるものを加味したとしても、選挙戦全体の結果に影響を与える可能性は少ないものと判断している。 

「ねじれ議会になる」という分析が多いが、厳密には正しくない

筆者の関心は既にバイデン政権発足以後の米国政治の見通しにある。もちろん、これから同政権の移行チームによる人事作業が本格化し、政権の政策の優先順位などを分析するためには当該人事を細かく精査することが必要であることは言うまでもない。

しかし、現状でも大統領と連邦議会の構成から今後の政局展開を分析・予測することは可能だ。 

筆者の仕事には金融機関の資金運用責任者らに米国政治の分析を提供することが含まれる。そのため、各種データの状況に鑑みて、昨年末から今年の大統領選挙は「トリプルブルー政権誕生」の可能性があることを示唆してきた。このトリプルブルーは筆者の造語であり、いまでは金融界を中心に幅広く使われるようになっている。簡単に言うと「大統領・上院多数・下院多数が民主党になる」というシナリオのことだ。 

現在、メディアは大統領はバイデン・連邦下院は民主党、上院は共和党という構成になると主張し、「ねじれ議会になる」と分析しているケースが多い。しかし、これは厳密には正しくない分析だと言える。 

第一に、上院は民主党・共和党50:50の同数になる可能性が残されている。11月7日現在、ノースカロライナ州の上院選挙は共和党優勢の票数となっているが、いまだ未開票とされる票数や投票日から9日後までの郵便到着票が有効とされる同州のルールを前提とすると、民主党のカニンガム氏が上院議席を逆転奪取することがあり得る。この時点で民主党の議席数は49となる。その上で、来年1月5日に持ち越しとなったジョージア州の上院議席を巡る特別選挙の結果で民主党候補者が勝利した場合、前述の50:50の状況になるというシナリオは蓋然性が十分にある。(追加修正:原稿執筆後、ジョージア州の特別選挙が1議席分ではなく2議席両方と決定されたため、民主党の獲得最大議席数は51もあり得る状況に) 上院では投票時に賛否同数になると副大統領が裁定投票するため、このケースは民主党が過半数を事実上の奪取していることを意味する。

第二に、共和党上院議員の中の「名ばかり共和党員の存在」が挙げられる。「名ばかり共和党員」とは政局上重要な局面になると、民主党側の主張に同調する投票行動を行う議員のことだ。今回、メイン州で共和党のスーザン・コリンズ上院議員が生き残ったが、彼女は誰もが納得する「名ばかり共和党員」であり、最高裁判事承認、オバマケア見直し、環境問題に関する投票などで度々民主党員のような投票行動を取ってきた人物だ。そして、コリンズほどではないものの、リサ・ムルカワスキ―上院議員などの名ばかり共和党員は上院に複数名存在している。そのため、共和党がたとえ51議席を保有していたとしても、いざと言う場面で共和党は過半数割れを起こす可能性が高い。 

第三に、共和党上院トップのミッチー・マッコーネル院内総務の存在である。マッコーネル上院議員は、寝業師としての定評がある議会調整を専門としてきた人物だ。上述のように民主・共和の両党の議席が拮抗する状態では、共和党側の政権に対する抵抗は容易に切り崩されることになるだろう。そのため、マッコーネル議員は何も得られないよりは支持者向けのプロレスを演じながら予め落としどころを決める姿勢を取ることが予測される。バイデン政権側も党内の左派勢力からの突き上げをかわすため、その防壁としてのマッコーネル上院院内総務の存在と協力を必要としている。そのため、共和党としては対立しながらも妥協できるものは妥協していくことになるだろう。

共和党上院議員の顔ぶれを見れば、事実上のトリプルブルー政権となる

したがって、バイデン政権が政策内容・政策優先順位などは今後発表されてくる政権閣僚メンバーによって決まってくるだろうが、その政権運営上の議会対策に深刻な問題が生じるリスクを過剰に懸念することは間違っている。 

共和党上院過半数は現状で確定的ではない上に、今回の選挙で生き残った共和党上院議員の顔ぶれを見れば、事実上のトリプルブルー政権となる見通し、と判断して良い。 

トランプ政権からバイデン政権へ、その政権の性格は大幅に変わると理解するべきだろう。 

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11月17日号(11月10日発売)は「米大統領選2020 アメリカの一番長い日」特集。歴史に残る大激戦と次の展開を読み解く。[PLUS]米経済の処方箋

https://www.newsweekjapan.jp/watase/2020/11/post-11.php

今日は黄葉したイチョウ葉を拾ってきました。街路樹はロクでもない政治家(K※自民党とT※労組委員長)が後援会の「落ち葉を誰が掃除していると思うとるんじゃ!」「滑って転んで骨☠️折ったら誰が責任とってくれるんじゃ!」と嘯く季節の風情を感知しないクソジジイの陳情を取り入れるために黄葉前に伐採され惨めな有様😤